オリンピックなどの陸上の試合で、男子選手はお腹が隠れているのに、女子選手はお腹を出しているのを見て不思議に思ったことはないでしょうか?
林先生が驚く初耳学!2016年8月28日放送にて紹介。
陸上の女子選手がお腹を出しているのは、特別な理由があるとのこと。
お腹を出している女子選手が着ているユニフォームは、「セパレート型」と呼ばれるタイプ。
お腹が隠れる「ランニングシャツ型」のユニフォームは、胸によってできるわずかなたるみが生じて空気抵抗が増すそうで、「セパレート型」はユニフォームのたるみがないので空気抵抗を軽減し、100m走で1mの差が生まれるのだとか。
少しでも速く走るために、お腹の出る「セパレート型」を着用しているんですね。
また「セパレート型」はスポーツブラが一体化されており、2枚着ることがなく、更に太いゴムでしっかりと固定できるように進化しているのでフィット感が格段に向上しているのだとか。
この「セパレート型」のユニフォームのお陰で、女子選手の記録は飛躍的に向上しているそうです。
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