クーラーの効いた部屋にいると、同じ温度なのに平気な人もいれば、寒がっている人もいる。寒がりの人と寒がりではない人の差とは?
この差って何ですか?2016年9月11日放送にて紹介。
寒がりの人と寒がりではない人の差の3つの理由
寒がりの人と寒がりではない人の差の理由を教えてくれたのは、内科医皮膚科医の馬渕知子先生。3つの理由は以下の通り。
- 筋肉の量
- 脂肪の量
- 肉を食べているかどうか
筋肉の量が少ないと寒がり
人の体は筋肉を動かすことで熱が生まれます。従って筋肉の量が少ないと寒がりになります。
脂肪の量が少ないと寒がり
脂肪は断熱効果があるので体の断熱材となります。脂肪が多いと熱がと閉じこまれるので、逆に脂肪の量が少ないと熱が逃げやすいので寒がりになります。
肉を食べないと寒がり
肉はタンパク質が多く、タンパク質は熱を多く作り出します。大豆よりも肉の方が良く、肉にはビタミン類が多く含まれていて、タンパク質とビタミン類が結びつくことでより熱を作りだすとのこと。
肉は豚肉や鶏肉より牛肉の方がオススメ。100gの中にタンパク質は、鶏肉や豚肉が約15%に対して牛肉は約20%と多い。牛肉も赤っぽい肉がオススメで、ラム肉や馬肉もよいとのこと。
痩せ型で筋肉も少ない人は、牛肉をたっぷり食べると少しでも寒がりが解消できそうです。
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