カリッとした唐揚げとべちゃっとした唐揚げの揚げ方の違いとは?
この差って何ですか?2016年9月11日放送にて紹介。
美味しい唐揚げの揚げ方を教えてくれたのは、「唐揚げ専門店からやま」の唐揚げのプロの山田さん。
山田さんによると、家庭で唐揚げを揚げる場合も一手間加えると、時間が経っても衣がべちゃっとせずに、カリッとした状態を保てるとのこと。
カリッとした唐揚げとべちゃっとした唐揚げの揚げ方の違いとは、衣をつけた唐揚げを揚げる前に冷蔵庫に中へ入れるか入れないか。
冷蔵庫の中で1時間以上寝かせることで、カリッとした唐揚げに仕上がるのだとか。
実験では、寝かせてない唐揚げを揚げ冷まして切ってみると、衣がべちゃっとなるのに対し、1時間寝かせたものを同じように揚げて冷ますと、衣はカリッとしてました。
唐揚げの衣は、片栗粉に水分を含ませることで丈夫になり、肉の余分な水分が片栗粉に染みこみ、揚げると丈夫な衣となるとのこと。
更に美味しく揚げるコツも紹介。
唐揚げを油に入れたら約1分間放置。(早目にいじると衣が流れてしまう)1分後、かす揚げなどで唐揚げをすくい、1分程度網の上で転がすように空気に触れさせながら揚げていきます。空気に触れさせることで余分な水分を飛ばす効果があるのだとか。
これで外はカリッと、中はジューシーな唐揚げに仕上がります。
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