秋の味覚のサンマ。美味しいけど、小骨が気になります。そんなサンマの小骨を取りやすくなる裏技!
大阪ほんわかテレビ、2021年10月29日放送、インターネットの裏技大検証にて紹介。
サンマの小骨を取りやすくするには丸めた状態で焼く!
インターネット上にある「サンマの小骨が取りやすくなる裏技」の3つの方法が紹介され、それぞれ検証されました。
- サンマを丸めて焼く
- 焼いた後、真ん中を開いて食べる
- 焼いた後、尻尾を取って骨を抜く
3つの方法の中で最も効果的な方法は、サンマを丸めて焼くでした。
サンマを丸めて焼くと小骨が取りやすくなる
まずサンマを横向きに丸めた状態にし、爪楊枝で頭と尻尾に差して固定します。あとはサンマを丸めた状態のまま焼くだけ。これだけで骨が取りやすくなるとのこと。
食べる時は爪楊枝を外します。サンマの身が浮き上がるため、食べる時は浮き上がっているところから身を剥がしていきます。そして食べてみると骨がないのだとか。
丸めて焼くと骨から身が剥がれやすくなり身の中に骨が残りにくくなるとのこと。
サンマの身はタンパク質。焼くと少し身が引き締まる性質があり、骨との間に隙間ができます。丸めて焼くと普通に焼くよりも負荷がかかるため、隙間ができやすい。
なので骨と身の隙間が大きくなり骨が取りやすくなります。
焼いた後に真ん中を開いて食べる方法と尻尾を取って骨を抜く方法の効果
他、2つの方法についても検証されました。
サンマを焼いた後に真ん中を開いて食べる
サンマを焼いた後に真ん中を開いて食べる方法は、骨取りにあまり効果はありませんでした。
やり方は、焼いたサンマの背骨に沿って箸を入れ(頭から尻尾に向けて)、切れ目から上下に身を開くだけ。
ただ裂こうにも裂くのが難しく、背骨を外しても多く骨が残っていました。
サンマを焼いた後に尻尾を取って骨を抜く
サンマを焼いた後に尻尾を取って骨を抜く方法も骨抜きにあまり効果はありませんでした。
やり方は、次の通り。
まず頭から尻尾に向かって、箸で背中とお腹を押さえる感じで揉みほぐしていきます。これを往復2回。尻尾を外します。最後に軽く身を押さえつつ、頭部を引っ張ればOK。
これで気持ちよく、スカ~ッと背骨が引き抜けます。ただし、食べてみると小骨は多く残った状態でした。
まとめ
サンマの骨を取りやすくする裏技は、サンマを丸めて焼くです。
サンマは好きだけど、小骨がどうも・・・って人、お試しあれ。
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