日本人は平均睡眠時間がとても短いそうです。睡眠不足による経済的効果の損失は、なんと最大15兆円になるそうな。
日本人は慢性的な睡眠不足の人が多いんですね。自分もそうですけど。
そんな睡眠不足の人でもパッと目覚めることのできる眠気覚まし方法が気になります。
1番効果の高い眠気覚まし方法は何でしょうか?
かまいたち穴埋めデータSHOW 2018年12月8日放送にて、1番効果の高い眠気覚まし方法が検証されました。
効果が高いと思われる眠気覚ましの方法10項目
効果の高いと考えられる眠気覚ましの方法を10個挙げられました。その10項目の眠気覚まし方法は以下の通り。
- ドリアンを嗅ぐ
- 氷水で顔を洗う
- 頬を刺激する
- 目薬を差す
- 耳を刺激する
- 炭酸一気飲み
- ブラジリアンワックス
- 大声を出す
- くしゃみ
- ケツバット
効果の高い眠気覚ましの方法を確かめる検証方法
被験者として若手芸人を5人が参加。丸一日寝てない状態で集合。
眠気を誘導する快適な部屋を用意し、BGMとしてゆったりとした自然界の音を流し、ラベンダーのアロマを炊き、リラックス効果を高める。
被験者たちには脳波形を付け、10項目をランダムに試し、睡眠健康指導師の相楽愛子先生が脳波形の解析を行い、効果の高い眠気覚ましの方法を順位付け。
5位 氷水で顔を洗う
「氷水で顔を洗う」が5位でした。
寒冷刺激は交感神経系をとても活性化させ、血圧や心拍数を上げる効果があるのだとか。
実験では、一瞬凄い効果が確認されたものの、濡れているというのを気にして顔をタオルで拭いているワリには、その後、すぐにリラックスしたということで5位に止まりました。
女性など顔を洗えない人の場合は、濡らしたタオルで首筋や脇の下を拭くと眠気覚ましに効果があるそうです。
4位 頬を刺激
頬を刺激するのが第4位。ただし、実験では頬にビンタです!そりゃ目は覚めますって。
単純に痛み刺激で、実験ではビンタされてバンッと一気に覚醒。それでも4位。
実際に自分で行う場合は、両手で同時にパチパチと音が鳴るくらい少し強めに叩くと効果的とのこと。
3位 耳への刺激
耳への刺激が第3位。
耳をつまんで上下左右に動かすことで顔の血流がアップ。血流が上がることで、目覚め効果があり、比較的覚醒効果が高い刺激なのだとか。
実際のやり方としては、親指と人差し指で耳の中心を摘み、ゆっくりと上下左右に引っ張ると良いとのこと。
2位 大声で叫ぶ
今回の実験では、B’zの曲の「ultra soul」が流れ、「ウルトラソウル!」と叫ぶというもの。
タイミングを合わせるために、リズムを取っているので、色んな感覚が研ぎ澄まされているので覚醒したのでは、とのこと。持続効果も高かったそうです。
2位とは言え、若干、無理がありますね・・・。
因みに、大声を出すというのは、大きな呼吸をしないといけないので覚醒度が上がるそうです。深呼吸も同じような効果が期待できるそうな。
1位 ドリアンの臭いを嗅ぐ
堂々の1位を飾ったのは「ドリアンの臭いを嗅ぐ」でした!臭いが残っているのか余韻がずっと引っ張られており、覚醒も長時間持続している印象とのこと。
嗅覚は、人間の感覚の中でダイレクトに脳へ反応しやすいのだとか。
家庭においては、さすがに毎回ドリアンの臭いを嗅ぐのは難しいので、ワサビを代用すると良いそうです。
眠気覚まし方法のまとめ
嗅覚というのは刺激が強いんですね、やっぱり。
ワサビを嗅ぐってのは、手軽だし、家で普通に試せそうです。
朝、なかなか起きない子供にも使えそうです。
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