スーパーでお買い物する時、カート使う派ですか?買い物カゴを使う派ですか?
実は買い物カゴを使う方が余計なものを買ってしまうそうです。
林先生が驚く初耳学!2019年5月26日放送にて紹介。
オランダ大学の研究結果では買い物カゴを使うと目的以外のものを買ってしまう確立が上昇!
普通に考えるとカートを使った方が余計にたくさん買ってしまいそうに思いますが、オランダの大学の研究結果によると、買い物で買い物カゴを使うと目的以外の余計なものを買ってしまう確率が上昇するそうです。
神奈川大学の人間科学部の杉山崇教授によると、これは腕の動きがポイントとのこと。
条件付け効果によって人間はある行動をすると無意識に特定の状態となる
人間はある行動をすると、条件付け効果によって無意識に特定の心理状態になるとのこと。
例えば、電車の座席の端の席に座ろうとするのは条件付け効果の一つ。端っこは一方が壁となっており、過去の膨大な経験によって安全と刷り込まれているため、無意識に端の席へ座ろうとするのだとか。
買い物カゴを持つ時は腕が曲がっています。この状態が購買欲に影響を与えます。
人間は何かを手に入れたい時は引き寄せて腕を曲げます。その経験が蓄積されているため腕を曲げると何かを欲しくなるのだとか。
それで購買意欲が高まり無意識に余計なものを買ってしまうとのことです。
カートの場合は腕を伸ばして押しているため、購買意欲に影響を与えません。
まとめ
スーパーでついつい余計なものを買って出費が多い人は、買い物カゴを腕に持つのではなく、カートを使いましょう。
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