そば入りのお好み焼きをモダン焼きと呼びますが、近代的なを意味するモダンと思っている方は多いのではないでしょうか。実はモダン焼きのモダンは近代的なを意味するモダンではないとのこと。
この差って何ですか?2019年2月12日放送にて紹介。
モダン焼きはぼてぢゅうが発祥
モダン焼きのルーツをたどると、お好み焼き屋の有名チェーン店「ぼてぢゅう」にたどり着きます。
ぼてぢゅうの2代目社長の北村貞次社長が元祖モダン焼きを考案したのだとか。
ぼてぢゅうによると、モダン焼きのモダンは盛沢山の略だそうです。
くいしんぼうの店員のために生まれたモダン焼き
ぼてぢゅうには元々メニューにお好み焼きと焼きそばがありました。
くいしん坊の店員のまかない食としてお好み焼きに焼きそばを加えたのが元祖モダン焼き。
このお好み焼き+焼きそばが盛沢山に見えたとしてモダン焼きと命名されたのだそうです。
盛の「も」、沢の「ダ」、山の「ン」でモダン焼き。
その後、モダン焼きは、美味しさ、ボリューム、ネーミングの良さで全国に広まっていきました。
まとめ
モダン焼きのモダンが盛沢山の略だったとは。確かに近代的なモダンよりも腑に落ちる。
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