ホンマでっか!?TV 2013年放送のテーマは、危ないマイホームでした。
家は直接深く関係することなので、気になったところをメモします。
危ないマイホームの情報
18歳までに引越しを数回すると子供の体調が悪化する
武田先生によると、子供が18歳までに引越しを3回以上すると子供の体調が悪くなるそうです。
これは850人を20年間追跡調査した際のデータで、18歳までに引越しが0回に比べて、3回以上の場合は薬物着手率が2倍、自殺率は3倍にもなるそうです。
これは引越しで人間関係を作りなおす必要性があり、大人が思っている以上に子供には引越しが心理的負担となるのだそうです。
ただし、転校がないなどの人間関係が変わらない引越しであれば大丈夫だそうです。
自分が子供の頃のことを思い出したら、確かに学生の頃はいやでした。
なので、子供ができたら物心付く前に、なるべく長年に渡って定住できる場所に住むのがいいみたいですね。
どうしても子供の転校が必要の場合は、子供の様子を親が気をつけてあげるのが重要です。
リビングと子供部屋が離れていると、子供の引きこもりや自傷行為が増える
植木先生によると、これは「親の目が届かない」ことと「生活音が聞こえにくくストレスになりやすい」のが原因のようです。
静か過ぎる部屋は、寂しさや孤独感などがかえってストレスになるそうです。
短期間では静かな部屋でもOKだそうですが、長期にわたって静かな部屋で生活するとストレスを感じるのだとか。
多少にぎやかなほうがいいってことですね。
子供部屋は居心地が悪いほうが良い
尾木先生によると、子供部屋を居心地の良い部屋にすると、子供は部屋に引きこもりがちになるそうです。
子供が部屋に引きこもるといいことはないので、部屋の色を白っぽくしたり、天井を低めにしたりして居心地を悪くし、逆にリビングを居心地よくして、自然とリビングへ集まってくるようにしたほうが良いそうです。
白い壁に囲まれた部屋はストレスになる
樫野紀元先生によると、白い壁に囲まれた部屋はストレスを感じやすいそうです。
犬の実験で、白い部屋で飼われた犬は3~6ヶ月で胃潰瘍になったとのことです。
白く、のっぺりとした部屋はダメで、白い部屋の場合は模様をつけたり、絵を飾ったりすると良いそうです。
人工的な材料の多い家で育つと犯罪を起こしやすい
樫野紀元先生によると、人は長年、木や石などの自然と接してきたので、自然素材に親しみを感じやすいとのことです。
家に自然素材を使用する割合と犯罪件数を比較すると、自然素材を使う割合が減ってくるに従って犯罪件数が増えているそうです。
本当に相関があるのか疑問ですが、家に自然素材が多いと落ち着けるような気はします。
キッチンで夫婦ゲンカするとケンカが止まらない
牛窪先生によると、凶器が近くにあると、人間は感情が高ぶり、攻撃的になるそうです。
キッチンは包丁などの凶器があるので攻撃性が増す可能性が高くなるそうです。
ともかく、凶器がある近くでケンカすること事態、危険と思いますが・・・
過去に忌まわしい事件があった物件を調べるサイトがある
門倉先生によると、過去に自殺や火災などの事件があった物件を調べることのできるサイトがあるそうです。
新居に引越ししたいときに有効ですね。すでに住んでいる部屋を調べるのはちょっと怖い気もします。
物がいっぱい溢れている家は原因不明の体調不良になることが多い
物が散乱している家では体調不良になりやすいそうです。
人間は、無意識で一日に200から300の決断をしており、物が多いと、見て嫌なことを思い出す物を無意識で見たりして、ストレスを与えるのではないかとのことです。
部屋の整理整頓は重要ということですね。
大学の近くに下宿させると精神疾患になる学生が多い
武田先生の経験によると、大学の近くに下宿させるとノイローゼになる学生が多かったそうです。
電車で通学する学生の方が、気持ちが安定しているそうです。
通学中に気分転換ができるということでしょうか?友人と、学校では話しにくいことなど、楽しくおしゃべりをしながら帰れますしね。
よかれと思って子供を大学の近くに下宿させようとするのは、ちょっと考え直してみたほうがいいかもしれません。
3歳までに母と離されて1人で寝る子はグレやすい
牛窪先生によると、3歳までに母親と一緒に寝ない子供はグレやすくなるそうです。母親と同じ布団で、母親の心臓の音を聞くことで子供のストレスが減って深く眠りやすいのだそうです。
小さいのは少しの時間しかないので、なるべく子供と一緒に寝るのがいいですね。ただし、父親は関係なしだそうです。
圧死の危険性も高いので、小さな子供と寝るのは注意は必要です。
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