おでんの中でも人気の高い、出汁が染み込んだおでんの大根。
しかし、家でおでんを作ると大根に出汁が全然しみ込んでないことも。
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大阪ほんわかテレビ 2026年2月20日放送の「暮らしの裏技大検証」にて、短時間で大根におでんの出汁をしっかりしみ込ませる裏技を紹介。
時間がかかる大根の下茹でを劇的に短縮する裏技
一般的におでんの大根は水で15分ほど下茹でをし、次に出汁を入れて煮込みます。しっかり味を染み込ませるために、煮込むのに1時間以上かけることも珍しくありません。
紹介された、大根に一瞬で味をしみ込ませる裏技は「砂糖」を使うこと。
まずは通常通り、大根を厚さ約3cm に輪切りにし、皮剥きは厚めに。煮崩れしないように面取りし、出汁が染みやすいように片面に十字の隠し包丁を入れます。
ここで裏技を投入。
水1Lに対して大さじ1杯の砂糖を使用します。沸騰させたら弱火にし、15分間下茹でするだけ。
他の裏技(酢・冷凍)を抑えて「砂糖」がナンバーワンに!
番組の検証実験では、弱火でおでんの出汁と煮込みながら、出汁のしみ込み具合をチェック。
ちなみに、他の裏技として「酢を入れて下茹でする」「大根を冷凍してから煮る」も紹介されましたが、検証実験では、砂糖の裏技よりも良い結果ではありませんでした。
砂糖を使った裏技の場合、煮込み10分後に大根の下半分ほど出汁が染み込み、15分後には全体的に色づき、なんと20分後には完成。
一方、裏技なし(通常の方法)では、30分煮込んでも大根の白い部分が多く残り、更に1時間後でもまだ白い部分が残る結果に。砂糖の力が圧倒的な結果に。
甘くならないの?砂糖がもたらす驚きの浸透圧効果
レポーターが砂糖の裏技で作ったおでんの大根を試食してみると、出汁がしっかりしみ込んでいて柔らかく、砂糖の甘さは一切なくてちゃんとおでんの出汁の味になっているとのこと。
なぜ砂糖を入れて下茹ですると出汁が染みやすくなるかというと、砂糖を入れて下茹ですることで浸透圧の関係によって大根の中の水分が排出。
その結果、大根の繊維が緩み、そこに出汁が入り込みやすくなるのだとか。
また、砂糖は分子サイズが大きいため、下茹で程度の量であれば砂糖が大根の中へ入っていかず、大根が甘くなることはないのだそうです。
創業170年以上の老舗おでん店・店長も驚きの高評価
170年以上の歴史のあるおでんの名店「たこ梅 本店」の上川菜々実店長によると、お店の大根の下茹で時間は4~5時間ほど。その後、水にさらし、次の日に出汁で煮込むこと3~4時間もかけるのだそう。そうしないと大根臭さが抜けないといいます。
そんなプロの上川店長に、砂糖で下茹でして出汁で20分間煮込んだ大根を試食してもらうと……。
「ちゃんと柔らかいし、大根臭さはしっかりと抜けているので、ここまでいけるなら凄い。お店でやるならもっとやるが家で食べるなら美味しい」と太鼓判を押すほどの高評価でした。
まとめ
おでんの大根を短時間で美味しく仕上げる秘密は、「水1Lに対して大さじ1の砂糖」を入れて15分下茹ですることでした。
「酢」や「冷凍」といった他の裏技よりも圧倒的に効果が高く、わずか20分の煮込み時間で中までしっかり出汁が染み込みます。砂糖の分子は大きいため大根が甘くなる心配もなく、老舗おでん店の店長も認める仕上がりになります。
手軽に味が染み染みのおでん大根が作れるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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