受験指導35年の受験博士、西村則康博士が子供の学力アップ必勝法を教えてくれました。
ダウンタウンの番組、100秒博士アカデミー、2013年10月29日放送で紹介されました。
長年の経験から考案された西村則康博士の子供の学力アップ必勝法
難関中学校何人も合格させたという西村博士の学力アップ必勝法は、なかなか使えそうな必勝法でした。
リビングは適度に散らかしておく
リビングは適度に散らかっている状態の方が子供の知的好奇心に刺激を与えるので、綺麗なおとなしめの面白みのないリビングより、子供にとっては良いそうです。
子供を叱るときは6秒待ってから叱る
堪忍袋の緒が切れた場合、感情にまかせて「ガッツーン」と子供を叱るのは好ましくないそうです。
キレながら子供を怒ると、子供はなぜ怒られたのか意味を聞かず、親が怒っているなと感じるだけとのことです。常にこういう怒られ方をする子供は、大きくなってから「うるせークソばばぁ!」なんて反抗するようになるそうです。
キレそうな時は、1,2,3と6秒まで数えると感情がすっと収まるので、感情が収まってから叱るのが良いそうです。
これを6秒ルールと名付けているとのことです。
子供が悪いことをしたら、「正しいことを子供に教えることのできるチャンス到来」と思ったらいいかもしれませんね。
正しい持ち方で鉛筆を持たないと成績が下がる
最近の子供は、鉛筆を持つ際に、親指を上からかぶせる悪い持ち方をするそうです。
この持ち方だと、右利きの場合、右目の方が鉛筆の先が手に文字が隠れて見えないそうです。片目しか見えないと片方の脳しか使わないので、ミスが増えるのだそうです。
書ければいいじゃなく、やっぱり、鉛筆は正しく持つのが勉強にもいいんですね。
正しく鉛筆を持った場合、両目で文字が見えるだけでなく、読みやすい文字を書くことができたり、算数の問題を解く際にうまく図を描くことができるメリットもあるそうです。
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親だったら子供の学力は誰でも気になりますよね。
西村博士の話を聴くと、子供の学力は子供の能力というよりは、普段の親の子供への接し方の方が重要ということなんでしょうね。
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