ケニア人のようなすらりとした細い脚を手に入れる方法があるとのこと。
ホンマでっか!?TV 2015年11月25日放送で紹介されました。
ケニア人の脚は、モデルのような細い美脚で憧れますよね。
身体能力の研究一筋18年の石川先生によると、日本人のランナーは大根のような太い脚の人が多い中、ケニア人は足が細く綺麗な脚の人が多いそうです。
実は日本人とケニア人では足の使い方が違うため、見た目の脚がこんなに違ってくるのだとか。
走るとき、日本人は踵から地面に着くのに対し、ケニア人はつま先から地面に接地するのが違うところなのだとか。
日本人は踵を着いて筋肉を収縮させて走るため、筋肉がどんどん発達し、脚が太くなるのだそうです。
逆にケニア人はつま先から着地して脚をバネのよう使って走るので、アキレス腱が伸びているため、脚がすらりと細くなるのだそうです。
それで細い脚にするにはアキレス腱伸ばしが効果あるように思えますが、実は、運動の前に普段良くやるアキレス腱伸ばしは、固いアキレス腱はほとんど伸びず、柔らかい筋肉が伸びているだけ。なので効果なし。
つま先立ちをすると脚の筋肉が収縮され、この状態で跳ぶとアキレス腱は引っ張られ伸びるとのこと。
このつま先跳びを10回やるとアキレス腱が約1ミリほど伸びるそうです。
マサイ族のように全力でつま先跳びを10秒×5回×2セットを毎日繰り返すと、腱が伸び細い脚になる効果が期待できるとのこと。膝は曲げないのがコツ。
ただし、10秒以上やると、筋肉が疲労するため、筋肉だけが伸びやすくなり効果は薄れるそうです。
また、普段からつま先立ちで行動すると、自らの体重によって体が上下し、腱が伸びるとのこと。
細い脚に憧れがある方、まずはアキレス腱が切れないように様子を見ながら、やってみては。
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