寝ても取れない疲れは、体内のミトコンドリアが弱っているのかも。
世界一受けたい授業 2016年3月5日放送にて紹介。
日本医科大学大学院教授、ミトコンドリア研究の専門家、大田成男先生によると、ミトコンドリアが弱ったり、数が減ったりすると疲労回復悪い影響を与えるとのことです。
ミトコンドリアとは細胞の中に数百から数千個いる細胞の最重要器官の一つ。重さにすると体重の10%にもなるのだとか。
このミトコンドリアの働きは、細胞に入ってくる脂質、ブドウ糖、アミノ酸の栄養素を、酸素を燃料としてエネルギーへ変換する人体の発電機の役割を担っているとのこと。
なので、このミトコンドリアの数が減ったり、弱ったりすると疲れが取れにくくなります。
また、ミトコンドリアの働きが弱ると、エレルギー源である脂質やブドウ糖が余ってしまって細胞内に残り、肥満の原因となる中性脂肪となり、生活習慣病であるメタボになるのだそうです。
ミトコンドリアって凄い役割をしているんですね。
世界一受けたい授業では、そのミトコンドリアを増やす方法も紹介されました。
コメント