明るい場所で寝ている人は暗い場所で寝ている人に比べて肥満の人が1.9倍いるとのこと。
中居正広のミになる図書館 2016年5月18日放送にて紹介。
奈良県立医科大学の研究によると、528人の寝室に照度センサーをセットし、平均3ルクス異常(中央値8.7ルクス)の明るさで寝るグループは、平均3ルクス未満の明るさで寝るグループに比べて、肥満症・脂質異常の割合が1.9倍であったという結果が出たとのこと。
明るさで太る理由は、睡眠の深さと食欲を司るホルモンに秘密があるとのこと。
眠りが浅かったり短かったりすると、満腹感を感じるホルモンであるレプチンが減少し、食べてもお腹がいっぱいにならない傾向に。また胃から出ている空腹ホルモンは増え食べても食べても食べたくなるのだとか。
よって寝不足によって食欲中枢が刺激され、食欲が増して過食し太ってしまうことに。
夜の睡眠は深く寝ることが重要。基本的には真っ暗が理想的だそうなんですが、1ルクスよりも真っ暗になると逆に睡眠の質が下がる人がいるとのこと。真っ暗すぎると不安になる人は、眠りが浅くなり逆効果となるのだそうです。
真っ暗が平気な人は真っ暗にして寝てもOK。真っ暗が苦手な人は、フットライトなどの間接照明を使うと良いそうです。また、タイマーなどで入眠しそうな時間に照明が消えるようにセットするのもオススメとのことです。
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