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生姜を摂り続けたら痩せるのか? それって!?実際どうなの課 2022/3/30

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体温を上げて血流を良くし、代謝が上がる食材、生姜

代謝を上げる生姜で、痩せることができるのか?

 

生姜

 

それって!?実際どうなの課 2022年3月30日放送で呼吸法で痩せるかどうか検証。

 

生姜は体温を上げて代謝が上がり脂肪燃焼効果が期待できる

生姜は体温を上げ、血流が良くなり、代謝が上がって脂肪燃焼を促すことによって痩せる効果があると言われているとのこと。

温活について多くの著書を出しているイシハラクリニックの石原新菜副院長によると、「体温が上がると全身の血流が良くなる。全ての臓器は血流が運んできた栄養素で元気に働くので、血流が良くなると臓器の働きも良くなる。免疫力も上がって風邪をひきづらくなる。代謝も上がるので痩せやすくなる。」とのこと。

生姜を摂り続けることで体温が上がれば、理論上、痩せる可能性は高いのだとか。

 

 

生姜を食べ続けることで痩せるかどうかを検証する方法

今回の生姜を食べ続けることで痩せるかどうかを検証するのは、餅田コシヒカリさん。検証方法は以下の通り。

  • 検証期間は3日間
  • 1時間おきに体温測定
  • 体温が下がってきたら生姜を摂取
  • 1日の食事は約2400kcal。(食事制限による体重変化の影響を排除)、
  • 測定対象は、体重、ウエスト、上腹、下腹、内臓脂肪レベル。

検証前の餅田さんの体重は94.7kg、ウエスト103cm、上腹98cm、下腹118cm、内臓脂肪レベル25レベル。

検証前の体温は35.9℃。3日間35.9℃を維持。

 

生姜を3日間摂取し続けた体重・体型の結果

最終結果を書きますと、3日間で体重が-2.3kg減少し、ウエスト、上腹、下腹、内臓脂肪レベルも減少。生姜を摂取すると痩せる効果がありました

 

1日目の検証結果

1日目の食事は以下の通り。

  • 朝食は不明
  • 昼食 生姜焼き定食(約970kcal)
  • 夕食 ソース焼きそば 紅しょうがつき(約720kcal)

検証開始直後に生姜湯を飲用。30分後、体温が35.9℃から36.2℃へ上昇。じわじわ熱さを感じるとのこと。

1時間後の体温は更に上昇し、36.6℃に。

昼食の生姜焼き定食を食べた後、生姜紅茶を飲用。1時間後、体温37.1℃へ。

夕食では、10倍生姜(ショウガオールを10倍にした乾燥生姜)をかけてソース焼きそば(紅生姜付き)を食べ、1日目は終了。

次の日の朝(2日目の朝)の計測結果は、

  • 体重 94.7kg → 92.9kg(-1.8kg)
  • ウエスト 103cm → 102cm(-1cm)
  • 上腹 98cm → 96.5cm(-1.5cm)
  • 下腹 118cm → 119cm(+1cm)
  • 内臓脂肪レベル 25 → 24.5 (-0.5)

下腹は増減なし。他は減少。体重は-0.8kgに。順調なスタート。

 

2日目の検証結果

2日目の食事は以下の通り。

  • 朝食 あんかけうどん(約730kcal)
  • 昼食 不明
  • 夕食 カツオの番茶漬け丼(約630kcal)

朝の体温は36.3℃。平熱が上昇。

夕食のカツオの番茶漬け丼には、10倍生姜をかけていただく。

次の日の朝(3日目の朝)の計測結果は、

  • 体重 92.9kg → 92.6kg(-0.3kg)
  • ウエスト 102cm → 100cm (-2cm)
  • 上腹 96.5cm → 95.5cm(-1cm)
  • 下腹 119cm → 118.5cm (-0.5cm)
  • 内臓脂肪レベル 24.5 → 23.5(-1)

体の内側の代謝が上がったからなのか、内臓脂肪が順調に減少。

 

3日目の検証結果

昨日は夜までしっかり体が温かい状態が続き、生姜紅茶を飲むことでお通じも快調とのこと。

3日目の昼食、夕食は以下の通り。

  • 朝食 和定食(約680kcal)
  • 昼食 不明
  • 夕食 不明

3日目は奥の手で、ジンゲロールが通常の生姜より約4倍の金時生姜を使用。10倍生姜にすると、4×10で40倍!

40倍生姜の味は辛く、ちょっと時間が経ってからドッカーンとめちゃ辛くなる感じとのこと。

おやつのバニラアイス(約300kcal)にも40倍生姜をかける。甘いスイーツによく合い、バニラアイスにスパイスがきいて美味しいのだとか。

そして次の日の朝(最終結果)の計測結果は、

  • 体重 92.6kg → 92.4kg(-0.2kg)
  • ウエスト 100cm → 101cm(+1cm)
  • 上腹 95.5cm → 96cm(+0.5cm)
  • 下腹 118.5cm → 116cm(-2.5cm)
  • 内臓脂肪レベル 23.5 → 24(+0.5)

検証前からは

  • 体重 94.7kg → 92.4kg(-2.3kg)
  • ウエスト 103cm → 101cm(-2cm)
  • 上腹 98cm → 96cm(-2cm)
  • 下腹 118cm → 116cm(-2cm)
  • 内臓脂肪レベル 25 → 24.5 (-0.5)

体重、ウエスト、上腹、下腹、内臓脂肪レベル全て減少。

 

専門家のコメント

石原先生によると、

「血流を良くすることで食べたものの脂肪分、糖分がすみずみの細胞に届けられるから細胞レベルでのエネルギーに変えるものが多くなって痩せたと思う」

とのこと。

 

生姜の栄養素と10倍生姜

生姜にはジンゲロールとショウガオールという栄養素が含まれています。

10倍生姜とは、また生姜を加熱乾燥させてショウガオールを増加させたものです。

 

ジンゲロールとショウガオール

生姜に含まれているジンゲロールは、辛味成分。

生の生姜に多いジンゲロールは、解熱作用、殺菌作用、免疫力向上が期待でき、体内の熱を取り除き体の表面を温めてくれる効果があると言われています。

ジンゲロールを加熱乾燥させるとショウガオールに変化し、体内の死亡や糖質の燃焼効果を高め、体を芯から温める効果があると言われています。

体温を上昇させるにはショウガオールを取り込む方が効果的です。

 

10倍生姜の作り方

生姜を乾燥させることで辛み成分であるショウガオールは通常の10倍以上になると言われています。

10倍生姜の作り方の手順は以下の通り。

  1. 生姜を1mmほどの薄さにスライスする。
  2. 余分な水分を拭き取る。
  3. 重ならないように天板に並べる。
  4. 80℃のオーブンで約1時間加熱する。
  5. ミキサーで粉末状にする。
  6. 粉末を容器に移し替える。

10倍生姜の味は辛く、辛味も10倍とのことです。

ちょっと手間がかかりますが、生姜の効果をよりアップさせるには、粉末状にした10倍生姜を使用し、料理に振りかけて使うのがオススメです。

 

まとめ

今回の検証結果では、生姜を3日間摂取し続けたことで体重が2.3kg減少し、お腹周りが引き締まり、内臓脂肪も落ちました
ダイエットに興味がある方、食事に生姜を加えてみたらどうでしょう。
10倍生姜を作って使用するのもポイント。
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