ちゃんとケアしていない歯ブラシは細菌だらけ。3週間使用した歯ブラシは、トイレの水の80倍もの細菌が繁殖しているとのこと。
サタデープラス 2017年1月21日放送で紹介。
歯ブラシをきちんとケアしてないと、歯を磨いたときに歯ブラシに付着した歯周病菌がどんどん増えていき、歯磨きするほど歯周病菌に侵され、磨けば磨くほど口の中の歯周病菌が増えていくという悪循環に。
怖いのは歯周病菌は、歯周病が重唱する他に、循環器系の病気を発生するリスクが増加すること。
歯周病菌が口の中の傷から血管に進入すると、動脈の壁にくっつき、これが核となってプラークを作り、血管を圧迫。心臓病などを発祥する可能性が高まることに。
なので使用する歯ブラシの日々のケアは重要とのことです。
歯ブラシの殺菌方法で、熱湯やお酢を使った殺菌は効果が低いとのこと。100℃くらいの熱湯では細菌は死滅せず、歯ブラシの毛先も傷め、酢も効果はないのだそうです。
歯ブラシの殺菌方法のポイントは、乾燥と紫外線照射。細菌は乾燥と紫外線に弱いのだとか。
まず歯ブラシは毎日乾燥させること。歯ブラシをよく洗ってすすぎ、ティッシュなどで水気をしっかり取り、よく乾かします。
紫外線殺菌は、ベランダや窓際に置けばOK。午前10時から午後2時までの紫外線が多い時間帯に日光へ当てることで紫外線殺菌となります。曇りの日でも効果はあるとのことです。
歯ブラシの紫外線殺菌が毎日出来ない場合は、毎日歯ブラシの乾燥を怠らないようにしておけば、紫外線殺菌は週に1回でも良いそうです。
最近は歯ブラシを紫外線殺菌できるグッズも豊富。携帯用もあるので、外出先で歯ブラシを良く使う人は、歯ブラシ殺菌グッズを利用するのも一つの手です。
コメント