行列ができる法律相談所の2012年11月18日放送で最新悪徳商法を紹介。
悪質な新たな手口が紹介され参考になりました。
覚えておきたい最新悪徳商法
行列のできる法律相談所で紹介された最新の悪徳商法は以下の通りでした。
モデルハウス見本工事商法
モデルハウス見本工事商法とは、住宅リフォームをやっている会社が、「モデルハウスとしてパンフレットに載せたら格安でリフォームしますよ」と持ちかけ、実はずさんな工事で相場の何倍もの価格で工事代金を騙し取る詐欺。
甘い話には気をつけた方がいいですね。リフォーム工事などは信頼できる会社を自ら探すかリフォーム経験のある知り合いに聞いたほうがいいでしょうね。
メールアドレス変更しました詐欺
メールアドレス変更しました詐欺は、名前の入っていない女性からアドレス変更のメールが突然やってくる詐欺。誰?と思って返信すると、有料サイトに誘導されるそうです。
カニカニ詐欺
カニカニ詐欺は、家にいきなりカニが送られてきて、家族の誰かが注文したと思い代引きで料金を支払ったら、実は誰もカニの注文をしたなかったという詐欺。カニの中身もスカスカだそうです。
アンジャッシュの渡部さんの母親が騙されたそうです。ひどいですね・・・
不用品買い取り商法
不用品買い取り商法は、押し売りの反対で押し買いという詐欺。
いきなり家に来て、 価値の高い物を強引に極安で買い取ろうとするそうです。特に老人が狙われるらしく、強引に言われると怖いので、早く帰って欲しいと、仕方なく売ってしまうのだそうです。
クーリングオフできない商品販売
電話勧誘や訪問販売の場合などは購入の契約を結んだ後でも無条件に契約を解除できるクーリングオフが使えますが、利用権など権利を買った場合はクーリングオフは適用外だそうです。気をつけましょう。
これについては今年の4月に法律が改正され悪徳業者を処罰できるようになるそうなんですが、新しい法律が施行されるまでにこの手の悪徳販売が急増する可能性があるとのことです。
ノーベル賞便乗詐欺
ノーベル賞便乗詐欺は、iPS細胞など話題の研究などに便乗して、話題の研究に関する投資などの儲け話を持ちかける詐欺です。投資のお金を振り込んだ後、音信不通となとのだとか。
騙されて今まで苦労して貯めたお金が消え去るのはとても辛いものがあります。
騙された人は「カモの人」として悪質業者の間でリストが出回っているそうです。騙された被害者は以前の損を取り戻そうとしてつい騙される確率が高いそうなのだとか。
うまい話には気をつけないといけませんね。
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