グレープフルーツやみかん等の柑橘系フルーツを甘くする簡単な方法。それは自転車のカゴに入れるだけ。
大阪ほんわかテレビ、2017年6月20日放送、主婦騒然!ネットで話題の丸秘裏技検証&犬ぽんぽんにて紹介。
グレープフルーツを自転車のカゴに入れて甘くなるのか?
大阪ほんわかテレビにて、グレープフルーツを自転車のカゴに入れて本当に甘くなるのか実験。
自転者のカゴにグレープフルーツを入れて、自転車で道路を走ること約15分。買ったばかりのグレープフルーツに比べて甘くなったとのこと。
更にモトクロス場で自転車を約30分走らせ、カゴの中のグレープフルーツを激しく揺らすと、更にグレープフルーツの甘味が増しているとのこと。
実際に甘く感じるようです。
なぜグレープフルーツが甘くなるのか?
自転車のカゴにグレープフルーツを入れて走ると、なぜグレープフルーツが甘くなったのでしょうか?
近畿大学で柑橘類の研究をしている伊藤先生によると、甘味成分が増えているわけではなく、酸味が減っているからなのだとか。
柑橘系フルーツは、外から衝撃が加わって果皮の表面に傷が付くと、傷を修復しようと酸味成分であるクエン酸を消費。果実のクエン酸の含量が減ることで、甘味を強く感じることになるのだそうです。
これはグレープフルーツだけでなく、甘夏やオレンジでも同様。
実際に柑橘類の酸味量を、衝撃を与える前後で測ってみると、
- グレープフルーツ:0.78,0.74,0.86 → 0.41
- 甘夏:0.89 → 0.74
- オレンジ:1.02 → 0.76
見事に酸味が減ってました。
まとめ
自転車のカゴに入れると柑橘系フルーツが甘くなる現象は、実験で実証されました。植物って不思議な力を持っているんですね。
グレープフルーツやオレンジが酸っぱくて甘くない場合は、試してみる価値ありです。
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