マツコ&有吉の怒り新党 2013年2月28日放送、新・3大〇〇調査会で藤子・F・不二雄のSF短編の漫画が紹介されました。
昔からの藤子・F・不二雄の短編漫画のファンとしては嬉しいテーマでした。
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マツコ&有吉の怒り新党の新・3大〇〇調査会で紹介された藤子・F・不二雄のSF短編の漫画
1968年から1995年までの藤子・F・不二雄のSF短編111話の中から3つが選定されました。選定された藤子・F・不二雄のSF短編は次の通りでした。
- コロリ転げた木の根っこ
- 自分会議
- 間引き
コロリ転げた木の根っこ(ビッグコミック 1974年4月10日号掲載)
原稿を取りに出版社の若い担当者が亭主関白の小説家と従順な妻が居る家へ訪れるところから話は始まります。なんとも奇妙な家ですが、最後はショッキングなエンディングで終わります。
自分会議(SFマガジン 1972年2月号掲載)
突然財産を手に入れた貧乏学生にまつわるストーリー。藤子F先生の得意なタイムマシンの漫画です。財産について自分同士で会議をするところが面白い。この手のネタはドラえもんでもよく使われます。
もちろん、あっというラストが待ってます。
間引き(ビッグコミック 1974年9月10日号掲載)
1970年代に起こったコインロッカーベビーを題材にした社会風刺の漫画。我が子を捨てたり、無意味な殺人が増えるなど、人の愛情が希薄になったのは、地球の人口が増えすぎたため人口を間引いているのではないかというテーマで描かれています。
人口が激増している現在、考えさせられます。
この間引きのラストも普通には終わりません。
こちらでは3作品が紹介されてますが、他にも面白い短編漫画がたくさんあります。作品の掲載から2、30年ほど経っていますが、まったく問題なく面白い漫画だと思います。
他にも「ミノタウルスの皿」や「ノスタル爺」もオススメです。
ブラック色の強い漫画が多いので、好き嫌いはあるかも知れません。
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