これは凄い!大量のカブトムシが大発生!その数120匹以上。それもカブトムシが大量発生したのは住宅街の普通の民家の庭。
カブトムシの大量発生の謎は庭に立っているとある木にあるのだとか。
ナニコレ珍百景、2020年8月30日放送にて紹介。
カブトムシが大量発生する木はシマトネリコ
カブトムシが大量発生した木は、投稿者の祖父の庭の木。庭でカブトムシが羽化したわけではなく、自然にこの木に集まって来たそうです。
この木は「シマトネリコ」というカブトムシが好むとされる木なのだとか。
自然に囲まれた住宅街にシマトネリコの木が一本しかなかったため、カブトムシがたくさん集まって来たと考えられるとのこと。
シマトネリコの特徴
シマトネリコはモクセイ科。原産地は日本本土ではなく、沖縄、東アジア、東南アジア、南アジアなど暑い暖地。なので寒さにはやや弱い品種。
日当たりのよい明るいほうがよく育つそうですが、日陰でも育ち、潮風には強いとのこと。
近年は庭木としての人気も高まっているのだとか。
特に甘い樹液が甘い品種ではなく、なぜカブトムシがたくさん集まってくるのかはまだ解明されていないらしい。
シマトネリコは成長すると、樹皮が自然と剥がれてくるそうでそこから樹液が出るそうで、水も良く吸い上げる品種であることから樹液が出やすいのだとか。
また樹皮が柔らかいため、カブトムシの力で樹皮を剥がすこともでき、どうもこの辺りがカブトムシを魅惑する秘密があるのかもしれません。
まとめ
カブトムシが集まってくる庭なんて昆虫好きの子供たちにはたまらんでしょうね。
寒さにはやや弱いみたいですが、そこまで栽培が難しい品種ではないようです。
庭に余裕がある人はシマトネリコを植えてみると毎年の夏、カブトムシで楽しめるかもしれないですね。
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