買って失敗しないスライスタイプのロースハム、おすすめベスト5。
サタデープラス(サタプラ)2022年4月30日放送、ロースハム(スライスタイプ)ひたすら試してランキングおすすめベスト5にて紹介。
ロースハム(スライスタイプ)のチェックポイントとベスト5の結果
今回はコンビニやスーパーで買える13種類のスライスタイプのロースハムの中から食べ比べ。チェックポイントは以下の通り。
- コストパフォーマンス
- 使い勝手
- そのままの味
- 焼いた時の味
- 具材との相性
この5項目ごとに10点満点で採点をし、5項目の合計点の順位でランキング化。
味の評価の助っ人として食肉マイスターを持つ、ハム職人の小島豊さんが参加。ちなみに、小島さん、ハムの本場のドイツで8年間修業をし、海外コンテストで金賞など多数受賞歴あり。
コストパフォーマンス
コストパフォーマンスは値段÷内容量×10=10g当たりの値段で比較。13種類の平均は10g当たり42.6円。
最もコスパが良かったのは米久の「シュリンクロースハム」324円(番組調べ)。10g当たり20.4円。包装材料の使用量を削減し、高コスパを実現。食材としてたっぷりロースハムを使いたい時に助かります。
使い勝手
使い勝手は、ロースハムのパックの開けやすさ、1枚1枚のロースハムの剥がしやすさをチェック。
ロースハムは保存がしやすいようにパックで包装されており、フィルムがくっついて開けにくかったり、ハム1枚1枚が取りにくいものが多く、忙しい朝などでイライラしがち。
そんな使い勝手に難がある中、使い勝手No.1だったのが伊藤ハムの「燻工房(くんこうぼう) ロースハム切り落とし」。
開け口に凹凸があり、上のフィルムが剥がれていて凄くめくりやすいとのこと。「まごころオープン」と名付けたこの凹凸は呼ばれ、子供でも簡単に開けやすいように工夫したのだとか。
ちょこっとシールが付いており、ハムを使い切れなかった場合は、蓋止めとして活用できます。
そのままの味
そのままの味は、ハムをそのまま食べた味の評価。
そのままの味1位は、ケーファーの「カスラースライス」(伊勢丹新宿店などで販売)。見た目はロース肉らしい肉感が一番あり、見た目から美味しそうとのこと。
国産豚ロースを長期熟成させ桜チップで丁寧に仕上げた一品。冷凍工程もないので新鮮な味わいなのだとか。
焼いた時の味
焼いた時の味は、ハムを焼いた時の味を評価。
焼いた時の評価1位は、ライフの「ライフ プレミアム九州産豚肉使用ロースハム」。肉々しく焼いても硬くならないので食べやすい食感。旨味が強い九州産豚肉を厚めに使用しており、熟しても縮みにくく食べ応えのあるロースハムとのこと。
具材との相性
具材との相性は、野菜を挟んだサンドイッチにし、試食して確認。
具材との相性部門1位は、丸大食品の「藻塩の匠 特選ロースハム」。
海藻の旨味を含んだ藻塩を使用することで厚めなハムが濃すぎず上品な塩気が癖になるロースハム。ハムの味が野菜より前に出ていてサンドイッチにしても存在感があるとのこと。糖質が0なので健康志向の人にもオススメ。
ロースハムおすすめベスト5の結果
ロースハム(スライスタイプ)、おすすめベスト5の結果は以下の通り。
- 1位 ケーファー カスラースライス
- 2位 プリマハム 代官山 HyLife Park ハーブ三元豚
- 3位 鎌倉ハム富岡商会 熟成ロースハム
- 4位 ライフ ライフプレミアム九州産豚肉使用ロースハム
- 5位 伊藤ハム 燻工房ロースハム切り落とし
5位 伊藤ハム 燻工房ロースハム切り落とし
5位は、伊藤ハムの「燻工房ロースハム切り落とし」。
総合得点は50点中、39点を獲得。コスパ:8点、使い勝手:10点、そのままの味:7点、焼いた時の味:7点、具材との相性:7点。
パックのフィルムが剥がしやすく、保存に役立つ「ちょこっとシール」付きで、使い勝手が満点。
厚みのある切り落としハムを使用し、肉厚でしっかり食感。しかも高コスパで毎日使うスライスハムとして最適。
4位 ライフ ライフプレミアム九州産豚肉使用ロースハム
4位はライフの「ライフプレミアム九州産豚肉使用ロースハム」。
総合得点は50点中、40点を獲得。コスパ:7点、使い勝手:9点、そのままの味:7点、焼いた時の味:10点、具材との相性:7点。
焼いた時の味が満点。九州産豚ロースを使用し、脂身と赤身のバランスが良く、厚めにカット。食べ応え抜群とのこと。
チャーハンや野菜炒めなど加熱する料理によく合うのだとか。
3位 鎌倉ハム富岡商会 熟成ロースハム
3位は、鎌倉ハム富岡商会の「熟成ロースハム」。
総合得点は50点中、41点を獲得。コスパ:6点、使い勝手:8点、そのままの味:9点、焼いた時の味:9点、具材との相性:9点。
鎌倉ハム富岡商会は1900年に創業した老舗メーカー。味の項目3つで9点を獲得。そのままの味、焼いた時の味では、変な癖なし。何枚でも食べれそうな普通に肉として美味しいと絶賛。
ハーブ・香辛料で香りづけし、桜チップで丁寧に燻製。風味豊かに飽きの来ない味わいに。
ハムを噛んだときの口の中がまろやか。癖がないのでそのまま食べてもよし、食材と合わせても邪魔をせず、料理のジャンルを問わず万能なハムとのこと。
2位 プリマハム 代官山 HyLife Park ハーブ三元豚
2位は、プリマハムの「代官山 HyLife Park ハーブ三元豚」。
総合得点は50点中、42点を獲得。コスパ:6点、使い勝手:8点、そのままの味:9点、焼いた時の味:10点、具材との相性:9点。
味の3項目で高得点。焼いた時の味は10点満点。
豚は、カナダ・ハイライフ社で日本人好みに開発された、脂が甘く、肉質は柔らかく、臭みがなく、ジューシーな味わいが特徴のハーブ三元豚を使用。全体的にバランスが良く、優しい味で、噛めば噛むほど旨味が出るとのこと。
肉質の柔らかさを活かし、ゴーヤや枝豆など歯ごたえが良い食材に合わせるのがオススメ。三元豚の良さがしっかり引き出されていて味も食感も、どちらも叶えているロースハム。
1位 ケーファー カスラースライス
1位は、ケーファーの「カスラースライス」。
総合得点は50点中、43点を獲得。コスパ:5点、使い勝手:8点、そのままの味:10点、焼いた時の味:10点、具材との相性:10点。
味の3項目で10点満点を獲得。味では他のロースハムを圧倒する高評価。
ケーファーはドイツに本店を構えるハム専門店。
焼いても肉質が硬くならず、ソフトな感じで塩味が丁度良い加減で、検証したロースハムの中では1番おいしいと絶賛。
国内産ロース肉を使用し、冷凍工程を一切かけないことで新鮮な肉質を保持。本場ドイツのレシピを忠実に守った長期熟成で香り高いロースハムに仕上げた他のハムとは一線を画す一品。
朝はハムエッグに、お昼にはサンドイッチ、夜にはおつまみなど、朝昼晩どんなシーンでも楽しめるワンランク上のロースハムとのこと。
ケーファーの「カスラースライス」は、伊勢丹新宿店の他、三越伊勢丹オンラインストアで購入可能。
Kafer/ケーファー カスラー・ウインナー詰合せ 加工肉【三越伊勢丹/公式】
ロースハム(スライスタイプ)のランキングのまとめ
スライスタイプのロースハムのランキング1位はケーファーのカスラースライスでした。
とにかく美味しいロースハム。
Kafer/ケーファー カスラー・ウインナー詰合せ 加工肉【三越伊勢丹/公式】
【ハム】
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