マグカップや湯呑みでコーヒーやお茶を飲むと、いつしか茶色の汚れ、茶渋がこびりついて洗ってもなかなか落ちずに困ってしまうことアルアルですね。
そんなとき覚えておくと役に立つのが、マグカップや湯呑みについた茶渋を簡単に落とせる裏技。
大阪ほんわかテレビ、2021年9月17日放送にて紹介。
ゆで卵の殻を使うと茶渋が簡単に落とせる
マグカップや湯呑みについた茶渋を簡単に落とせる裏技は、ゆで卵の殻を使う、です。
ゆで卵の殻で茶渋を落とす手順は以下の通り。
- ゆで卵の殻を大きくむく
- 殻の表面を上にしてスポンジに乗せる
- スポンジと湯呑みを水で少し濡らす
- そのまま擦る
これで少し擦っただけで茶渋が取れていきます。検証実験では、約1分でピカピカになりました。
水筒の茶渋もゆで卵の殻で取れます。水筒の中に、ゆで卵の殻を2/3の高さまで入れて水を加えて振るだけ。これで水筒の中の茶渋が落ち、綺麗になります。
卵の殻の細かい穴が研磨剤の代わりになる
卵の殻でなぜ茶渋が落とせるかというと、卵の殻が研磨剤となるから。
卵の殻には細かい穴が空いており、表面はザラザラとした小さな突起物が出ています。この穴と突起物によって研磨剤の代わりとなり、茶渋をこそぎ落とすというわけ。
注意点としては、ゆで卵の殻を使うこと。生卵の殻では効果がないとのこと。卵を茹でることで小さな穴を覆っていた汚れが取れて、研磨剤としての働きが強くなるのだとか。
その他の茶渋を落とす裏技
ゆで卵の殻の裏技以外も3つの裏技が紹介されました。
- レモンの皮で磨く
- お酢をスポンジにかけて洗う
- 塩をスポンジにかけて洗う
レモンの皮で磨く裏技は、レモンの皮に含まれるリモネンが茶渋を溶かすという理屈でしたが、検証実験では効果なし。
お酢をスポンジにかけて洗う裏技は、酢の酸が茶渋を分解するという理屈。しかし、検証結果ではまったく効果なし。
塩をスポンジにかけて洗う裏技は、塩の粒子が茶渋を削り落とすという理屈。スポンジに少し水を垂らして5分間ほど磨くと、多少は綺麗になりました。ただし、全ての茶渋は落とせず。
やはり、ゆで卵の殻が最も効果がありました。
まとめ
マグカップ、湯呑みなどの茶渋を簡単に落とす裏技は、ゆで卵の殻を使うです。
ちなみに元も子もないですが、メラミンスポンジを使えば茶渋は簡単に落ちます。
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