面倒くさい油で汚れたプラスチック保存容器。
実は、超簡単に、プラスチック保存容器の油汚れを落とす裏技があります。
大阪ほんわかテレビ、2021年4月2日放送、インターネットの裏技大検証にて紹介。
容器に洗剤とお湯とペーパータオルを入れてシャカシャカ振るだけ
プラスチック保存容器の油汚れを落とす裏技は、容器に、洗剤とお湯、ペーパータオルをちぎって入れてシャカシャカ振るだけ。
超簡単で誰にでもできます。
裏技の手順は以下の通り。
- 容器に液体洗剤を2プッシュほど入れる。
- 容器に、容器のおよそ半分までお湯を入れる。
- ペーパータオル2枚分を適当な大きさにちぎって入れる。
- 容器に蓋をしてシャカシャカと30秒間振る。
- 容器の中身を取り出し、水で洗い流す。
- 仕上げに洗剤で擦り洗いすれば完了。
大阪ほんわかテレビでは、3日間カレーを保存したプラスチック容器で検証。
5の水洗いの段階で油はかなり取れます。6のダメ押しで容器はピカピカに!
所要時間はトータルでわずか1分ほど。ヌルッとした感じはなく、臭いも取れていました。
ペーパータオルを入れて油汚れが取れる理由
ちなみに、ペーパータオルを入れずに洗剤だけでは、シャカシャカ振っても油汚れは残っていました。
やはりペーパータオルは絶大な効果がありようです。
専門家によると、プラスチックの容器の油汚れが落ちにくいのは理由があるとのこと。
プラスチックは石油の加工品なので、油に馴染みやすく、油が付着すると取れにくいという性質があります。
プラスチック容器に、油のヌルヌルが残ったり、二度洗いが必要となるのは、こういう理屈からきています。
ペーパータオルは、プラスチックよりも油がくっつきやすいという性質を持ちます。
なので、シャカシャカと振っている間にペーパータオルに油がくっつき、プラスチックに付着した油は取れて再度プラスチックに付着するのを防ぐというわけ。
普通に洗剤で洗っても完全に汚れは取れない
同様に3日間カレーを保存したプラスチック容器を普通に洗剤で擦り洗いして綺麗になるかも検証していました。
ある程度綺麗になるまでの所要時間はおよそ5分。
まだ黄ばみが残っていて、ぬめりも残っていて完全には汚れは落ちませんでした。
まとめ
プラスチック容器の油汚れを落とすにはペーパータオルです。
普通に洗剤で洗うよりも効率的にかつ綺麗に落とせるので試してみては。
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