日本人の米離れが深刻化。糖質ダイエットが流行し、お米が太りやすいという情報も米離れの一つの原因かも。
そんな太りやすいイメージのあるお米ですが、実はお米は太りやすいは大嘘とのこと。
ホンマでっか!?TV 2024年2月21日放送にて紹介。
32年間でお米で太った人は3人しか見たことがない
お米がは太りやすい食べ物ではないと語るのは、お米栄養評論家の伊達友美先生。食事カウンセラーとして32年間食事指導を行い、食べて痩せる食事法を提唱している方。
伊達友美先生によると、32年間、色んな人の食事を見てきたが、お米を食べて太った人はたった3人しか見たことがないとのこと。
そもそも太っている人はご飯を食べ過ぎているから、痩せるためとしてご飯の量を減らす意味はある。
お米は糖質だけのイメージですが、ご飯は割と太りにくい部類の糖質。昔、伊達先生もダイエットのためにお米を食べなかったそうですが、まったく痩せず逆に太ったとのこと。
伊達先生によると、女の人の場合、糖質制限ダイエットのために米を減らすと間食が増えて逆に太るケースが多いのだとか。
米は栄養バランス的に悪くない
伊達先生によると、お米はタンパク質、ビタミン、ミネラルを結構含んでおり、栄養バランス的には悪くない穀物とのこと。
米をしっかりと主食として食べれば体に必要な栄養が入って来るので満足感が高く、意外と間食は減るため、米は食べるのがオススメ。太る人は米以外の問題で太っている人が多いのだとか。
疲労評論家の梶本修身先生によると、麵類に比べてお米が太りにくいのは確かとのこと。
お米の脂質の量は1%以下で低脂質。78%を占めているのは炭水化物。しかし炊く前は78%であるものの、炊いた後のお米は水分を60%含み、糖質の量は35~36%に低下。結果、お茶碗一杯のご飯は約220~240kcal。
うどん一玉、スパゲッティ1食分だと約240~350kcal。よって、実質、一人分のご飯のカロリーはうどんやスパゲッティに比べて3割ほど低く抑えられているのだとか。
まとめ
お米は太りやすい穀物ではない。
お米には糖質が78%含まれているものの、炊くと水分が増えるので糖質の量は35%程度に低下。うどんやスパゲッティなどよりも低カロリー。
更に、タンパク質、ミネラル、ビタミンも含まれており、栄養のバランスも良い。
食べ過ぎには注意が必要ですが、ダイエットとしては真っ先に抜く食材ではなさそうです。
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