いつも混雑している東京ディズニーリゾート。
不思議に思っていたのですが、入場にあれだけ混雑するにもかかわらず東京ディズニーランド、東京ディズニーシーには出入り口が一つしかありません。
ディズニーランドの出入り口が一つしかないのは、理由があるのだそうです。
「ディズニーの片づけ」という本に、ディズニーランドの出入り口が一つしかない理由が書かれてました。
ディズニーのテーマパークでは、効率よりテーマ性、ストーリー性が重視されており、このコンセプトにより出入り口を一つしか儲けてないのだそうです。
ディズニーランドの各テーマランドにはそれぞれのストーリーがあり、ウォルトディズニーがディズニーランドに描いた夢と魔法の王国の王国のストーリーをゲストに順番に体験してもらうために、出入り口を一箇所だけにしているのだそうです。
ディズニーランドはオープン時刻の入場ゲートは大混雑するのでいつくか離れた場所に入場ゲートがあった方が混雑は緩和されるし、今の入場ゲートから離れているファンタジーランドやクリッターカントリーにまず行きたい人は近くに入場ゲートがあった方が便利なのですが、ディズニーではこういう効率的な設計はしていなくて、ストーリー性を重視するのだそうです。
ということで出入り口は一箇所のみにし、基本的にはゲストにパーク内を1周ぐるりと回って楽しむようにしているとのことです。
このディズニーのコンセプトから考えると、入場口から入った後、トゥモーローランドかアドベンチャーランドへ進み、ぐるりと順番に回るのが東京ディズニーランドを楽しむ王道ということですね。
まぁ、アトラクションの混雑やファストパスのことを考えると、順番にテーマランドを楽しむなんてことできないですけどね。
そう考えると、出入り口を一箇所にしか設けないというディズニーのコンセプトとゲストの想いはズレテずれているんじゃないかと思ってしまいます。
あと、ディズニーの片づけを読んだだけでは、順番にテーマランドを回るのにどんなストーリー性があるのかということが良く分かりませんでした。
このディズニーランドのストーリー性の中身にについて、深く知りたいところです。
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