手荒れの酷いお母さん、オニギリを作るときは要注意!食中毒を起こす恐れが。
ホンマでっか!?TV 2014年7月16日放送、夏の危ない習慣で紹介されました。
食品微生物評論家の藤井建夫先生によると、手荒れや手に傷のある人は化膿した部分にブドウ球菌が繁殖していて、このブドウ球菌が食中毒を起こす原因となるのだそうです。
ブドウ球菌は、手荒れや傷口に集まる傾向があり、増殖すると毒素を出します。
このブドウ球菌が付着した手でおにぎりを作ると、おにぎりにたくさん細菌が付着し、増殖し、このおにぎりを食べると食中毒を起こしてしまいます。
特に、子供の遠足のときなど、手荒れの酷いお母さんがおにぎりを握って、子供がおにぎりにブドウ球菌が着いた状態でリュックサックに入れて出かけると、温度の高いリュックサックの中でお昼までに細菌が繁殖し、子供がおにぎりを食べて1、2時間たつと嘔吐などの症状があらわれるとのこと。
手荒れの酷い人は、調理しないほうが良さそうです。もしも調理する必要があるならば、手袋をする方が良いとのことです。
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