富士山が噴火すると言われ続けていますが、未だに噴火せず。富士山は本当に噴火するのでしょうか?富士山が噴火したら日本はどうなるのでしょうか?
教訓のススメ 2014年12月15日放送で、気になる富士山の噴火について紹介されました。
火山学的には、富士山は100%噴火するそうです。
富士山が前に噴火したのが、約300年前、1707年の宝永噴火。
歴史的には、富士山は100年に一度噴火することになっているそうで、これから考えると富士山はもう噴火してもおかしくない時期にあるのだとか。
また、大地震と火山の噴火は連動する傾向があるそうで、3年前の2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の大地震は、富士山の噴火のきっかけになる可能性もあるのだそうです。
さて、富士山が噴火すると日本はどうなるのでしょうか?
富士山の噴火で出る火山灰は、偏西風に乗って東京にも降り注ぎ、2週間ほど続くそうです。東京だと2センチから5センチ積もるとの予想。
実はこの火山灰が曲者。火山灰は紙などを燃やしたときの灰とは違い、ガラスの細かい粒子でできているため、吸ったら肺に入ってたまっていったり、目に入ったら角膜を傷つけたりと、重い病気になる可能性があるとのこと。
また、電車、飛行機、車などの交通機関はストップ。
パソコンやスマホなどの通信ネットワークは壊滅、電力は停止し、医療費は増加、食料不足を起こし、日本は経済恐慌を引き起こす可能性があり、国家存続の危機を招くかもしれないとのことです。
更に怖いのは、富士山噴火に対しての国の対策がほとんどなされていないこと。対策は圧倒的に足りてないのだそうです。
ちょっと怖いシナリオですね。
ここまで酷いことになるかはわかりませんが、個人レベルで富士山噴火対策を行っていたほうが良さそうです。
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