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私立大の裏口入学を罰する法律は無い!初耳学 2018/10/7

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医者

 

話題となった私立大学への裏口入学。

 

実は、私立大学の裏口入学を罰する法律は無く、公人以外は犯罪ではないとのこと。

 

林先生が驚く初耳学!2018年10月7日放送、絶対に耳を塞ぎたくなる初耳学「大学入試のタブー」にて紹介。

 

寄付文化のある私立大学は裏口入学なのか正規の寄付なのか区別がつきにくい

弁護士によると私立大学は寄付の文化もあり、入学者のほとんどに寄付を募るため、賄賂との違いがわかりにくく、裏口入学なのか正規の寄付なのか区別がつきにくいとのこと。

 

そもそもが私立大学の裏口入学を罰する法律はないため、犯罪にはならないとのことです。

 

私立大学においては、どの受験生を合格させるか学校に一定の裁量が認められています。

 

そりゃそうですよね、国公立ではなく、私立の機関ですからね。ある意味、私立大学に一定の裁量が認められてなければ、私立である意味はないでしょう。

 

実際には、私立医大の入試では点数以外の要素で選別しているとの噂があるようです。

 

私立医大では多浪生の点数を低く、現役生の点数を高くするという噂

私立医大の入試では、多浪生の点数を低くし、現役生の点数を高くすることで、現役生の入学を有利にしているとの噂が確実にあるとのこと。

 

私立大の病院の立場から考えると、年齢の高い学生よりも年齢の低い学生を入学させた方が、将来的に自分の病院で長く働いてもらえるというメリットがあります。

 

1人の医者を養成するには、非常に費用がかかります。

 

5年浪人の人と現役の人を考えたら、1年でも長く医者として働いて社会に還元できる人材を選ぶ配慮ではないのかとのこと。

 

多浪生が多い医学部で有名な大学もある

医者の道を目指して浪人していると他の道が無くなってきます。ずっと浪人をすることをイカたろう、あまりに多くなるとウルトラマンたろうと言われるそうです。

 

多浪している学生に医者の道は閉ざされるのかというとそうでもなくて、多浪生が多い医学部で有名な大学もあるとのこと。

 

なので、浪人生に厳しい大学は諦めて、浪人生でも入りやすい大学を選択するという方法もあります。

 

医学部経営はお金がかかるため、年収の低い家庭は国公立に行くしかないという不平等

年収の低い家庭は授業料の高い私立大学に行くのは厳しく、授業料の安い国公立に行くしかないという不平等があります。

 

私立大学の医学部の授業料は、6年で1億円以上かかるところもあるそうです。これだと一般的な年収の家庭では行くのは難しいですよね。

 

年収の高い家庭の子供は学力が高くなくても私立大学も守備範囲に入るため、希望校の範囲が広く取れます。逆に年収の低い家庭の子供は学力の高い国公立に行くしか選択肢がありません。

 

これは何ともしがたい不平等感です。本人はどうしようもないですからね。

 

私立の医学部を受けられるのは、推定では医学部の受験生全体の3%以下とのこと。この中で裏口入学などの不平等を文句言ってますが、本人にはどうにもできない部分(家庭の年収)の方がはるかに大きいと林先生は指摘していました。

 

まとめ

私立大学には裏口入学などの不満はありますが、受験生が圧倒的な学力があればまったく問題にはなりません。

 

そんなことに文句を言っている暇があったら、勉強するしかないということですかね。

 

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