恐ろしいケーキのタブー。
スイーツ店に置いてあるケーキ。「本日中にお召し上がり下さい」と書かれているケーキをよく見かけますが、コレ、当日作ったものとは限らないらしい。
林先生が驚く初耳学!2018年10月7日放送、絶対に耳を塞ぎたくなる初耳学「スイーツのタブー」にて紹介。
前日に作ったケーキに「本日中にお召し上がり下さい」と書いて売っている店がある!
スイーツのタブーについて全国のケーキ屋さんに電話取材を敢行してみたが、ことごとく取材NGに。これは絶対に触れてはいけないタブー・・・。
そんな中、重い口を開いてくれたのが現役パティシエの小島和美さん。
小島和美さんによると、前日に作ったケーキに「本日中にお召し上がり下さい」と書いて売っている店があるのだとか。
前日に作った売れ残りのケーキを、劣化した部分を綺麗に直して売るという、ケーキの再加工がまかり通っているという恐ろしい話。
もちろん、小島和美さんが提供しているケーキは当日に作ったのものとのことです。
この売り残りのケーキの再加工の話、「Aさんの話」でも紹介していましたね。
再加工の手口は・・・
まず、ケーキの上の乾いた苺を外し、表面の生クリームを全て取り剥がします。そして生クリームを塗り直して新しい苺をトッピングすれば、たったの5分で再加工終了。
再加工したケーキかどうか確認する方法
初耳学のスタッフが、抜き打ちで、都内の10店舗のケーキを調査したところ、2個のケーキに再加工疑惑が確認されたとのこと。
怖いですね。では、どうすれば再加工したケーキかどうか確認できるのでしょうか?
今回の初耳学では、素人でも再加工したケーキかどうか確認する方法も紹介されました。
再加工したケーキは、ケーキを切ったときに、スポンジに水分が染みこんで中の層がくた~っとして斜めになったりしているとのこと。
ケーキを切った時にケーキの断面がいびつに崩れていると、再加工した可能性があるのだそうな。
残念ながら、外見からは判断できないようです。
人気の行列店やデパ地下などの大手のケーキ屋は当日作ったケーキであることが多い
どうしても当日に作ったケーキを買いたい人は、人気の行列店かデパ地下の大手のケーキ屋で購入するのがオススメ。
人気の行列店では、毎日、ケーキが売り切れるため、再加工する必要がありませんし、デパ地下などの大手のケーキ屋は、売れ残ったケーキは本部に返却するため、置いてあるケーキは当日作ったものであることが多いのだそうです。
ケーキの再加工は法律では問題はないのか?
そもそも前日に作ったケーキを再加工して販売しても法律的には問題はないのでしょうか?
実は問題はないのだそうです。
食品表示法によると、一つずつ包装されているお菓子は消費期限などの表示義務がありますが、ケーキ屋で販売している容器に包装されていない菓子類に関しては消費期限を表示する必要がありません。
また、保存方法や季節、種類にもよりますが、2日目のケーキは食べても問題はないのだそうです。
食べれるのならば、廃棄してしまうのはもったいないっちゃもったいないですけど・・・。
ケーキのタブーのまとめ
「Aさんの話」でも紹介してましたが、まさか、前日の売れ残りのケーキを再加工して販売したいたとは・・・。
そういや、なんか通常の生地の食感や味わいに違和感があるときがあったんですよね・・・。ひょっとすると前日の売れ残りのケーキだったのかも・・・。
食べれるケーキを廃棄してしまうのはもったいないので、個人的には再加工して提供しても良いと思いますが、再加工したと表示はすべきなんじゃないでしょうか。
再加工したケーキを黙って販売しているという店を噂で聞いてしまったら・・・二度とその店でケーキを買うことはないでしょう。
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