アイスと言われてイメージするもの・・・「ガリガリ君」「あずきバー」「スーパーカップ」「チョコモナカジャンボ」などを思い浮かべるのが一般的だと思いますが、和歌山県新宮市ではアイスと言えば「スイカ氷」らしい。
写真はスイカ氷ではなくただのスイカ
大阪ほんわかテレビ、2018年3月28日放送、困った時の代用品&関西そこだけ丸秘大ヒットSPにて紹介。
スイカをカットした形のスイカ氷
新宮市でアイスと言えば誰もが「スイカ氷」と答える新宮市のご当地アイス。新宮市では自宅の冷凍庫に買いだめ保存している家庭もあるほど。
「スイカ氷」とはスイカをカットした形のアイスで、新宮市では氷店や駄菓子屋で80年前から販売しているとのこと。
2つ目w
スイカ氷 pic.twitter.com/ucxMHAGVzU— 山山@16日林道 (@xr_nex25B) 2016年9月17日
仲氷店で1年中スイカ氷を販売
新宮市の「仲氷店」では1年中スイカ氷を製造・販売。お店には人がめちゃいました。
常連客だけでなく、噂を聞きつけた観光客も季節を問わずやってくるという。最高、1日600個も販売されるほどの人気なのだとか。
「スイカ氷」作りには特注カットスイカ型の型を使います。この型にカキ氷の氷を詰めて、ギュッと固め、棒を差して更に氷を詰めてギュッと固め、外側に緑色のメロン味シロップをかけ、中に赤色のイチゴ味のシロップをかけたら「スイカ氷」(200円)の完成。
当然、シロップがメロン味とイチゴ味なのでスイカの味はしません。
氷には古座川の水で作っているのでふわふわ
「スイカ氷」はギュッと押し固めているので見た目は硬い感じがしますが、食べるとふわふわのカキ氷に。
「スイカ氷」に使う氷は、和歌山を代表する清流である「古座川」の水を使用。不純物がまったくないので硬い氷が作れるのだとか。この硬い氷を削ることで綿菓子のようなキメの細やかさとしっとり感を生むのだそうです。
まとめ
遠くからも訪れる新宮市の人気のご当地アイス「スイカ氷」。和歌山に行った際には「仲氷店」に寄ってみましょう。
【仲氷店】
和歌山県新宮市新宮551-12
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