混ぜる、炒める、盛りつけると、オールマイティな調理器具シリコーンスプーン。
シリコーンスプーンといっても色んな種類のものが売っていてどれを買えばよいか迷ってしまいます。
どのシリコーンスプーンを買えばよいのか?
サタプラ(サタデープラス) 2024年3月30日、シリコーンスプーン ひたすら試してランキングおすすめベスト5にて買って失敗しないシリコーンスプーンを紹介。
シリコーンスプーンの評価のチェックポイント
今回は人気のシリコーンスプーン15種類が対象。そしてサタプラ独自の方法にて徹底調査。
チェック項目は以下の5項目でした。
- お値打ち度
- 持ちやすさ
- 炒めやすさ
- 一さじの量
- すくいやすさ
この5項目ごとに10点満点で採点をし、5項目の合計点の順位でランキング化。
お値打ち度
お値打ち度は、デザイン、機能性などお値打ち以上かどうかを評価。
お値打ち度1位は、貝印の「SELECT 100 シリコーンスプーン」。
ヘッドが丸くなく四角型。スプーンの面が鍋底にしっかりとフィット。先端とサイドのシリコーンの柔らかさで、鍋の料理をしっかりとすくうことができます。
持ちやすさ
今回の調査対象のシリコーンスプーンの持ち手は、形状は丸型、三角型、四角型3種類あり、素材もシリコーン、プラスチック、木製、ステンレス製など。
持ちやすさは、実際にポテトサラダを混ぜて握り心地を評価。
持ちやすさ1位は、ナフコの「Nオールシリコン調理スプーン」。
小指が当たる部分が太いラケットみたいな持ち心地。持ち手の長さが特徴で、柄が長い分、狙いが定まりにくいイメージですが、色んな角度に対応でき、力が入りやすく、めちゃくちゃ使いやすいとのこと。
更に持ち手は手元にいくほど太くなっているため、グリップ力が高く、シリコーンゴム一体成形で滑りにくく、手のひらに当たる部分も柔らかいので痛くならないのだとか。
炒めやすさ
炒めやすさは、チャーハンや野菜炒めを料理して使用感を評価。
炒めやすさ1位は、貝印の「SELECT100 シリコーンスプーン」。
スプーン部分がスコップの形。スコップのように具材を集めてすくいやすく、力は全く必要なし。手首を捻らなくても綺麗にフィットし使いやすいとのこと。
炒めやすいことはもちろんのこと、先端が真っすぐでシリコンも柔らかく薄いので焦げ付いた食材もしっかりこそげ落とせるのだとか。
餃子を焼くときにフライ返しのように使えるのもメリット。
小指が当たる部分が太いラケットみたいな持ち心地。持ち手の長さが特徴で、柄が長い分、狙いが定まりにくいイメージですが、色んな角度に対応でき、力が入りやすく、めちゃくちゃ使いやすいとのこと。
更に持ち手は手元にいくほど太くなっているため、グリップ力が高く、シリコーンゴム一体成形で滑りにくく、手のひらに当たる部分も柔らかいので痛くならないのだとか。
一さじの量
一さじの量は、カレーを一さじすくい、量、広さと深さ、こぼれにくさを評価。
料理の盛り付けにも使えるシリコーンスプーン。一度にすくえる量もポイント。
一さじの量1位は、ナフコの「Nオールシリコン調理スプーン」。
カレーのソースだけをすくう量が1位。15種類の平均は34g、ナフコの「Nオールシリコン調理スプーン」は57gと圧倒的。
お玉としても使いやすく、持ち手が長いので深い鍋にも使いやすい。カレーやシチュー向きとのこと。
すくいやすさ
すくいやすさは、フライパンに一定量のエビチリを全てすくうまでの時間を比較評価。
すくいやすさ1位は、KEYUCAの「バタリニーシリコーンスプーン」。
フライパンに一定量のエビチリを全てすくうまでの時間は、15種類の平均が46秒に対してKEYUCAの「バタリニーシリコーンスプーン」は33秒と超速い。
ゴムベラとスプーンの長所を取り込んだ形状が特徴。深さもあり、たっぷりとすくうことが可能。
サイドが柔らかなので鍋肌にもフィットするとのこと。
シリコーンスプーン おすすめベスト5の結果
シリコーンスプーンのひたすら試してランキングおすすめベスト5の結果は以下の通りでした。
- 1位 貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」
- 2位 ナフコ「Nオールシリコン調理スプーン」
- 3位 無印良品「シリコーン調理スプーン」
- 4位 KEYUCA「バタリニーシリコーンスプーン」
- 5位 ハンズオリジナル「シリコーン調理スプーン」
5位 ハンズオリジナル シリコーン調理スプーン
総合得点5位は、ハンズオリジナルの「シリコーン調理スプーン」。
総合得点は50点中、37点を獲得。お値打ち度:7点、炒めやすさ:8点、持ちやすさ:8点、一さじの量:7点、すくいやすさ:8点。
突出した点数の項目はないものの5項目全てで安定した得点で総合ランキング5位に。
先端の形状は真っすぐタイプ。真っすぐタイプは今回の検証で評価の高い形状。
先端が真っすぐなのでフライパンの中で散らばった具材をまとめるのに便利。
鍋の淵が取りやすく具材が結構取れるため、すくいやすさも高評価。
持ち手は三角形。手に馴染み握りやすいとのこと。
4位 KEYUCA バタリニーシリコーンスプーン
総合得点4位は、KEYUCAの「バタリニーシリコーンスプーン」。
総合得点は50点中、40点を獲得。お値打ち度:8点、炒めやすさ:6点、持ちやすさ:7点、一さじの量:9点、すくいやすさ:10点。
400円台のお値打ち価格で、たっぷりとすくえるのが特徴。
KEYUCA「バタリニーシリコーンスプーン」の先端の形状は真っすぐタイプ。真っすぐタイプは今回の検証で評価の高い形状。
先端が真っすぐなのでフライパンの中で散らばった具材をまとめるのに便利。
鍋の淵が取りやすく具材が結構取れるため、すくいやすさも高評価。
持ち手は三角形。手に馴染み握りやすいとのこと。
3位 無印良品 シリコーン調理スプーン
総合得点3位は、無印良品の「シリコーン調理スプーン」。
総合得点は50点中、43点を獲得。お値打ち度:9点、炒めやすさ:9点、持ちやすさ:8点、一さじの量:8点、すくいやすさ:8点。
5項目全てで8点以上。まんべんなく高得点を獲得。
チャーハンを炒めるときに重量が軽いと米粒などが飛んでいきそうですが、無印良品の「シリコーン調理スプーン」は少し重みがあり、炒めやすいとのこと。
スプーンは丸形を採用。丸形なので鍋肌にしっかりとフィットし、すくいやすさも抜群に良い。鍋肌に付着した具材がギュッと気持ちよく取れるのだとか。
実はシリコーンスプーンの火付け役と言われている無印良品の「シリコーン調理スプーン」。2009年の発売以来、年間150万本以上を売り上げる大ヒットのキッチングッズとのことです。
2位 ナフコ Nオールシリコン調理スプーン
総合得点2位は、ナフコの「Nオールシリコン調理スプーン」。
総合得点は50点中、46点を獲得。お値打ち度:9点、炒めやすさ:10点、持ちやすさ:8点、一さじの量:10点、すくいやすさ:9点。
400円台の高コスパながら、5項目のうち2つ項目で9点、別の2つ項目で10点満点。持ちやすさと一さじの量で部門1位。
持ち手の長さが最大の特徴のナフコの「Nオールシリコン調理スプーン」。
柄が長いため持ち手が火から離れて全く熱くなく、安心感あり。
すくいやすさも良好で丸型なのに具材をしっかりと取れ、キレも抜群で気持ちよく爽快。
たっぷりとすくえるのも好評。
1位 貝印 SELECT100 シリコーンスプーン
総合得点1位は、貝印の「SELECT100 シリコーンスプーン」。
総合得点は50点中、47点を獲得。お値打ち度<:10点、炒めやすさ:9点、持ちやすさ:10点、一さじの量:8点、すくいやすさ:10点。
3つの項目で10点満点とハイレベルのシリコーンスプーン。
貝印は、1908年創業の刃物メーカー。
圧倒的なすくいやすさを実現。フライパンの具材をすくうと、洗った後のようなフライパンの底に。ソースものに強いシリコーンスプーン。
シリコーンスプーンのランキングのまとめ
シリコーンスプーン、オススメ総合得点ランキング1位は貝印の「SELECT100 シリコーンスプーン」でした。
老舗の刃物メーカーが開発したシリコーンスプーンは、お値打ち度、持ちやすさ、すくいやすさの3つの項目で10点満点と完璧に近い商品でした。
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