探偵ナイトスクープ2013年11月8日放送でテニスのスーパーショット、股抜きショットのコツが紹介されました。
テニスコーチ指導の下、テニス一般プレーヤーが1日で股抜きショットが成功!驚きました!!
テニスの股抜きショットとは、テニスのプレー中、前に出たとき、ロブで返され、ボールが自分の頭を越えた後、ボールに追いつき、後ろ向きで股の間から打ち返すというスーパーショットのことです。
探偵ナイトスクープでは、股抜きショットの例として、2009年の全米オープン準決勝のロジャー・フェデラー vs ノバク・ジョコビッチ戦が紹介されました。
そういえば、錦織圭選手もやってましたね。
こんなスーパーショットでできれば夢のようです。
駒田政史監督が教えてくれた股抜きショットの方法
教えてくれたのは駒田政史監督(日本テニス協会ナショナルコーチ ジュニアフェドカップ女子日本代表監督)。
腕の動かし方
スナップを使いラケットのヘッドが追い抜く感じで振る。水銀の体温計で温度を戻すときに振る動かし方に近い。
面は上向きにならないとボールは上に上がらないので、インパクトの面の向きには要注意。
グリップはコンチネンタルグリップがやりやすそうです。
ボールを捉えるタイミング
ボールは高いところで捉えるのではなく、地面ギリギリで捉えるのが理想的。
ボールの位置は、自分の前ではなく、追い抜くくらいの位置(股の下)。
練習では、紙コップにテニスボールをのせて練習されてました。
片足を上げると打ちやすい
(右利きの場合)走ってきて右足を地面につき、左足が浮いているときにインパクト。
身長が低い場合、両足の間のスペースが狭くなるので、片足がやりやすいようです。
股抜きショットは走ってきてボールを捉えるところが最も難関です。
振り向くと打ちやすい
股抜きショットは見えない背中側に打つので、ここも難しいところです。
片足を上げて顔を振り向いて打つと打ちやすくなるとのことです。
股抜きショットの練習方法
まず、紙コップを地面に置いて、紙コップにテニスボールを置き、股の間から打てるように練習します。
この紙コップ練習方法で、腕の振り方とインパクトの位置を覚えます。
次に、横から低めに球出ししてもらって、股抜きショットの練習をします。できたら、やや後ろ斜めから。
最後に、ロブを上げてもらって、股の間から打てれば股抜きショットの完成です。
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