愛犬は可愛いもんですが、いつも無駄吠えなんぞされると、ちょっと参ってしまいます。
そんな駄目犬を、お金をかけず、ペットボトルを使って5分で賢くする方法があるそうな。
ソレなら5分で出来ますよ。2017年12月22日放送にて紹介。
ペットボトルで吠え癖のある犬を賢くする方法
吠え癖のある犬を、ペットボトルを使って賢くする方法を教えてくれたのは、問題犬訓練のスペシャリスト、藤井聡さん。
藤井聡さんは、国内外の大会に出場し、日本のキャプテンとして世界大会団体第3位に輝いたこともあるカリスマ訓練士で、日本警察犬協会公認一等訓練士正でもあります。
ペットボトルの使い方は以下の通り。
- 犬が吠えたら
- 犬の正面に空のペットボトルを投げる
- これを数回繰り返す
これだけ。実験では吠え癖のある犬の鳴き声が、ピタリと止みました。
ペットボトルは500mLの空の容器でOK。
吠えると嫌なことが起こる!(ペットボトルが飛んで大きな音がする)と犬が思い、吠え癖が治るのだとか。
ペットボトルを投げる時のポイント
ペットボトルを投げる時のポイントは2つ。
- 無言で行う
- 投げた後に犬を見ない
喋ることができない犬に対して「うるさい!」「やめなさい!」と声を出して叱ると、犬はどんどん聞き流すようになるとのこと。飼い主が喋れば喋るほど犬がバカにするのだとか。
また、可愛いからと言って犬を見つめていると、犬は視線を感じ、注目を浴びるのは群れのリーダーと勘違いし、だんだん生意気になるのだそうです。
犬の祖先はオオカミ
犬の祖先はオオカミです。オオカミは群れを作って行動する動物です。
オオカミの群れ社会は、完全な縦型社会。
家族の中で、犬の順位が上の方に上がってくると、犬は色んな問題行動を起こしてしまいます。
ペットボトルを投げる行為は、飼い主と犬との主従関係をリセットする効果があるとのことです。
5分で犬を賢くする方法のまとめ
ペットボトルを犬の前に投げることで、犬は嫌な思いをし、賢くなります。
ペットボトルを投げる時は、声を出さない、犬を見ないことがポイント。
犬は、飼い主や家族との順位の位置に敏感です。犬の順位は家族の最下位にしておくのがベターです。
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