出版不況のあおりを受けて経営が厳しい街の本屋さん。
そんな街の本屋さん「正和堂」では、文庫本を買った人にユニークなブックカバーとしおりのサービスを始めたところ、来客者数が増え、売り上げがアップしたそうな。
大阪ほんわかテレビ 2022年1月28日放送、クイズ 人気ものにはワケがあるにて紹介。
文庫本がアイスキャンディやポップコーンになるブックカバーとしおりが大人気!
「正和堂」がサービスで始めたユニークなブックカバーとしおりのサービスとは、装着すると文庫本がアイスキャンディやポップコーンに見えるという画期的なアイデアサービス。
アイスキャンディはブックカバーがキャンディでしおりがアイスキェンディの棒に。
暑さ吹っ飛ぶかわいさ アイスみたいなブックカバー、平惣が8月1日から配布|徳島の話題|PICKUPニュース|徳島新聞電子版 https://t.co/wyhMumYSKl
— 正和堂書店 (@SeiwadoBooks) July 28, 2021
ポップコーンは、しおりがポップコーンでブックカバーがポップコーンのバケツ。
新作ブックカバー!ポップコーン!
本日より配布・販売開始いたします! pic.twitter.com/8itGNhqoln— 正和堂書店 (@SeiwadoBooks) November 19, 2021
他にもピアノバージョンやフランスパン、富士山などなど。
このブックカバーを求めて、お客さんがわざわざ正和堂まで来て本を買ってくれるとのこと。
遠いところでは、なんと、バリ島から来たお客さんもいたのだとか。
考案したのは創業者のお孫さん
このブックカバー&しおりのアイデアを考案したのは、正和堂書店の創業者のお孫さんの小西さん。
小西さんは印刷会社に勤めるサラリーマン。
正和堂は創業51年の街の本屋さん。
小西さん曰く、もともと大阪市内に3店舗の書店があったとのこと。出版不況のあおりを受け、現在はこの本店一店のみに。
小西さんは自分に何かできないかと考え、始めたのがこのサービス。
サービスを始めたところ想像以上に大反響!
来客数と売り上げが大幅アップ!
今では、お店に来れない人のために、ブックカバーのセットだけ、インターネットの販売もしているとのこと。
まとめ
このブックマークとしおりの無料サービスはナイスアイデアですね!
今まで誰も思いつかなかったもの不思議ですが、思いついた小西さんは凄い!
【正和堂】
大阪府大阪市鶴見区鶴見3丁目6−12 コーポ みやにし
seiwado.book.store. (base.shop)
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