スポンサーリンク

【暮らしの裏技】冷や御飯を使えば揚げものの食用油を綺麗に保てる 大阪ほんわかテレビ 2022/9/16

本ブログには広告が含まれています。

物価高にて食用油も値上げの波が到来。できるならば揚げ物に使った食用油を再利用したいところ。

 

インターネットの裏技によると冷や御飯を使うと揚げ油を綺麗に保つことができるとのこと。

 

天ぷら

 

大阪ほんわかテレビ 2022年9月16日放送、暮らしの裏技、インターネットの裏技大検証にて紹介。

 

揚げものをした後の食用油は冷や御飯にて再利用可能

今回の揚げ油を綺麗に保つインターネットの裏技では3つの裏技を紹介。

  • 揚げ物が終わった後に冷や御飯を入れる
  • 揚げ物と一緒に梅干しを入れる
  • 揚げ物が終わった後にジャガイモの皮を入れる

3つの裏技が紹介されましたが、使える裏技は”冷や御飯を入れる”のみ。

 

冷や飯を入れて油を綺麗にする手順

冷や飯を入れて油を綺麗にする手順は以下通り。

  1. 食材を全て油で揚げてから火を止める。
  2. 約10分待つ。
  3. スプーン1杯分の冷やご飯を鍋に投入する。
  4. ゆっくりとご飯を動かす。
  5. 網は使わず冷やご飯だけで揚げカスを取る。

天ぷらを揚げた直後に冷や飯を入れないように。入れると油が跳ねて超危険!火を止めて10分ほど冷ますのは重要。

ご飯を動かしている時に汚れがご飯粒にくっついていきます。

 

冷や飯で綺麗にした油を再利用して天ぷらの味をチェック

冷や飯で綺麗にした油で天ぷらを作ってみると、衣が綺麗な黄色。噛んだ瞬間にサクッとしており、野菜の旨味も感じられ、油っこさもなく、味に関しても問題なし。

使った油は綺麗な状態のまま。

冷や飯で油を綺麗にする場合、6回再利用しても家で食べる天ぷらならば問題のない美味しさとのこと。

 

冷や飯で油が綺麗になる理由

冷や飯を使うと油が綺麗になる理由は・・・?ご飯のデンプン質に理由があります。

管理栄養士の水口麻衣子さんによると、ご飯のデンプン質には油の汚れを吸着しやすい性質があるとのこと。

冷やご飯は適度に水分が抜けており、汚れを吸収しやすい状態になっていると考えられるのだとか。

ただし、油は繰り返し使うと酸化するため、見た目が綺麗でも再利用は3~4回までで新しい油に交換した方が良いとのことです。

 

裏技なし、梅干しとジャガイモの皮の検証結果

梅干しとジャガイモの皮の検証結果では、残念ながら期待した効果は得られませんでした。

 

裏技なしの検証結果

比較として裏技なしも検証されました。

3回目の油を使った場合、衣が茶色。油が汚れて茶色になっているので味にも油臭さが残っているとのことです。

 

梅干しの検証結果

ネット情報によるとアルカリ性食品の梅干しは酸化を防ぐ効果があるらしいとのこと。

梅干しは種を取ったものを使います。

油を入れた鍋に食材とこの梅干しを入れます。食材を揚げた後、網で梅干しを揚げカスをすくったらOK。

結果は、油っぽさが気になり、衣は茶色に。裏技なしの油と比べて大差はありませんでした。

 

ジャガイモの皮の検証結果

ネット情報によるとジャガイモの皮の食物繊維に油の汚れが吸着するらしいとのこと。

食材を揚げ終わった後、火がついた状態で2個分のジャガイモの皮を投入し、約5分間揚げればOK。

結果は、裏技なしよりも茶色が強い感じで油も茶色に汚れており、まったく効果は認められず。

 

まとめ

油を綺麗にする最も効果の高い裏技は「油に冷や飯を入れる」です。

ただし酸化された油は取り除けないので、再利用は3~4回までがオススメ。

食材を揚げた直後に冷や飯を入れるのは油が跳ねるのでNG。油を冷まして入れましょう。

 

の関連記事】


コメント

タイトルとURLをコピーしました