高カカオチョコを食事前に食べれば太らないのか？　それって!?実際どうなの課　2022/3/9

食事前にカカオ成分の高い高カカオチョコレートを食べれば太らないという噂。

明治チョコレート効果カカオ72%

それって!?実際どうなの課　2022年3月9日放送で、食前に高カカオチョコレートを食べて太るか太らないかを検証。

高カカオチョコのダイエット効果を検証するのはチャン・カワイ
チョコレートのうんちく
1. チョコレートはストレス軽減にもよいと言われている
2. 高カカオ効果により食後に眠くなりにくい
まとめ

高カカオチョコのダイエット効果を検証するのはチャン・カワイ

今回の「高カカオチョコを食事前に食べれば太らないのか？」を検証したのは、お馴染みのチャン・カワイさん。

食べるチョコは、カカオ70%以上のチョコレート。

食事の直前に高カカオチョコ 5gを食べます。

チャンカワイさんの検証前の体重は93.6kg。

1日目の検証結果

1日目の食事は以下の通り。

朝食：大盛りかつ丼，とんかつ200g+ご飯300g（約1400kcal）
昼食：チキン南蛮定食，チキン南蛮500g+ご飯200g（約1600kcal）
おやつ：チョコレートケーキ（約250kcal）
夕食：ハンバーグ定食，ハンバーグ180g+ご飯200g（約900kcal）

総重量約2.5kg、総カロリー約4100kcal。

そして次の日の朝の体重は、93.6kg → 93.0kgでマイナス0.6kg。1日目は順調に体重減。

これだけ食べての体重減はお見事。

2日目の検証結果

2日目の食事は以下の通り。

朝食：カツカレー，とんかつ200g+カレーライス800g（約1700kcal）
昼食：大盛り牛丼，牛肉150g+ご飯330g+卵55g（約1100kcal）
おやつ：ショートケーキ2個（約430kcal）
夕食：ミックスフライ定食松山ミックスSP，とんかつ200g+メンチカツ100g+カニクリームコロッケ70g+ご飯300g（約2000kcal）

総重量約2.6kg、総カロリー約5300kcal。

そして次の日の朝の体重は、93.0kg → 93.3kgでプラス0.3kg。2日目は順調に体重増。さすがに体重は増えました。

しかし初日からだと体重減。

3日目の検証結果

3日目の食事は以下の通り。

朝食：カツ卵とじカレー，カツ卵とじ200g+カレールー200g+ご飯270g（約1600kcal）
間食：アイスクリーム（約150kcal）
昼食：中華定食，天津飯+唐揚げ+餃子（約1500kcal）
おやつ：たこ焼き8個（約400kcal）、カスタードクリーム入りベーグル（約430kcal）、ポテチ（約110kcal）
夕食：まつやマックス丼，チキン南蛮+ハンバーグ+とんかつ+牛丼+カニクリームコロッケ+メンチカツ（1300kcal）

総重量約2.4kg、総カロリー約5700kcal。

最終結果

3日間の食事量は、総重量約7.5kg、総カロリーは約15300kcal。

そして体重は・・・93.6kg（初日）→ 93.3kg（2日目）→ 93.4kgで、前日からプラス0.1kg、初日からはマイナス0.2kg。

3日間で、総カロリー約15300kcal、体重は増えることなくマイナス0.2kgでした。

専門家の考察

専門家、栗原クリニック東京日本橋の栗原毅院長によると、高カカオのチョコレートは食物繊維が多く、糖質を摂取しても糖の吸収が遅くなるため血糖値が上昇せず、更にお通じも良くなり、このためあまり太らなかったと考えられるとのこと。

チョコレートのうんちく

今回もチョコレートに関するうんちくが紹介されました。

チョコレートはストレス軽減にもよいと言われている

チョコレートはストレス軽減にも良いと言われているとのこと。

紀元前2000年以上前から神様と呼ばれているチョコの原料はカカオ豆。チョコにはマグネシウム、テオブロミンなどが含まれており、この物質は幸福感を高める効果があると言われ、これによってストレス軽減を期待できるとされているのだとか。

高カカオ効果により食後に眠くなりにくい

食後に眠たくなる一つの要因は、肥満ホルモンと言われているインスリンの分泌しているためと考えられています。食前に高カカオのチョコを食べることでインスリンの分泌を抑制。この結果、食後に眠くなりにくくなるとのこと。

今回、チャンさんも食後に眠くなりませんでした。

まとめ

今回の検証結果では、高カカオチョコレートを食事前に食べると太りにくい結果となりました。

ただし食べ過ぎには要注意。個人差もありますが食べ過ぎないようにしましょう。

【チョコレートの関連記事】