卒業後の思い出が詰まったランドセル。使わないとは言え、捨てたり売ったりするのはためらってしまう。
そんな思い出のランドセルを小物にして生まれ変わらせてくれるサービスを行っているのが大阪府豊能郡にあるランドセルリメイク専門店「ルーラル」。
大阪ほんわかテレビ 2022年3月11日にて放送。
思い出を残すためにできるだけランドセルを再現して製作
ランドセルリメイク専門店「ルーラル」を立ち上げた社長の平田さんは、サラリーマンから独学でオープン。押し入れにあった息子のランドセルに目をつけてランドセルのリメイクを思いついたのだとか。
お客さんから送られてきたランドセルは、まず縫い目を2時間ほどかけて丁寧にほどいて解体。使用できる生地を残すために裁断はせずに、一つ一つばらします。
解体後、作る小物に合わせて型抜きし、必要なパーツを抜き取ったら縫い合わせていきます。縫い合わせに使う糸はもともとランドセルに使われていた糸に近い糸を使用。
思い出を残すために、出来るだけランドセルを再現して製作していきます。
ランドセルの小さなパーツも使える物はリメイクされ、使っていたランドセルの特徴を受け継げるように製作されます。写真立てにはランドセルのネーム入れの部分を使用したり、パスケースにはランドセルのサイドの刺繍部分を採用したり。
全国からの依頼は年間に500件以上
ルーラルへの全国からのランドセルリメイクの依頼は年間に500件以上。
使い古しのランドセルから作れる小物の種類は30種類以上。5~6点セットで2万2000円ほど。単品注文も可能とのこと。
祖父母から貰ったランドセルを使っていたお客さんは、写真立て、財布にし、お礼の気持ちを兼ねて祖父母に贈ったところ、近所の友達に自慢しながら使ってくれるくらいに祖父母に喜ばれたのだとか。
まとめ
思い出の詰まったランドセルを小物にリメイクしてくれるランドセルリメイク専門店「ルーラル」。
邪魔なので処分したいが処分できないランドセルをどうにかしたい方、利用してみては。
【ルーラル】
大阪府豊能郡豊能町光風台1-5-4(本店)
大阪府豊能郡豊能町新光風台2-21-12(工房)
※来店は、工房へとのこと。
ランドセルリメイク rural (rural2016.com)
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