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人工栽培に成功!幻のキノコ「ホンシメジ(大黒本しめじ)」が商品化 大阪ほんわかテレビ 2022/4/8

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香りマツタケ、味シメジと言われますが、味シメジのシメジは幻のキノコと呼ばれるホンシメジのこと

このホンシメジの人工栽培に成功し、商品化

 

大黒本しめじ

 

大阪ほんわかテレビ 2022年4月8日放送、超一級品探してきましたSPにて紹介。

 

とんでもなく美味しいホンシメジ

スーパーで通常売っているのはブナシメジの方。ホンシメジはとんでもなく大きいシメジ。ブナシメジの20倍以上。

味シメジと呼ばれるホンシメジは人工栽培は不可能と言われ、天然のものしか手に入りませんでした。しかも天然のホンシメジは幻のキノコと言われ、今ではほとんど見ることができないのだとか。

そのホンシメジの味はとんでもなく美味しいとのこと。

この不可能と言われていたホンシメジの人工栽培が成功。

人工栽培に成功したのは京都府の瑞穂農林。ホンシメジの商品化までに10年以上かかったのだとか。

抜群に美味しいホンシメジの人工栽培に成功したのは嬉しいところ。

 

出荷までに半年をかけて栽培するホンシメジ

キノコを作る上で大事なものは菌床となるおがこ。杉の木を自社で粉砕し、一から作成。

水をまきながら3カ月間管理し、キノコの成長を妨げる成分を流れ落とす。ここにトウモロコシなどの栄養分を合わせ瓶詰に。

更に120℃で6時間殺菌し、無菌状態へ。ここまでかかる期間は90~100日。

無菌状態とした菌床にホンシメジの元となる菌を噴射。小さな芽が生えてきたら芽を厳選。

キノコの成長に効果的とされる青いLEDを照射し、少しずつ気温や湿度を調整し、芽が出てから2週間かけて成長を促し、出荷へ。

出荷までかかった期間はなんと半年以上。

さすが幻のキノコ、手間暇かかりますね。

 

ホンシメジのお味

人工栽培のホンシメジを番組内で試食。

大きくカットしたホンシメジに塩コショウをかけて焼いてみると・・・食感は噛んだ最初はシャキッとプリッと噛めば噛むほど旨味が出て来て美味しいとのこと

大ぶりのキノコなので天丼のメインの具材としても大活躍するのだとか。

 

まとめ

幻のキノコと言われてきたホンシメジの人工栽培に成功し、商品化されました。

もっと生産量が増えてスーパーでも普通に売られるようになると良いですね。

そうなるとブナシメジの立場が心配・・・。

 

 

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