パンが水分でべちゃべちゃにならない、失敗しない美味しいサンドイッチの作り方。
大阪ほんわかテレビ 2023年12月15日放送、美味しくなる正しい調理法公開にて紹介。
分子調理学研究科のこじまぽん助さんによると、サンドイッチは水分との戦い。
以下のような普通のサンドイッチの作り方では、野菜などの具材の水分をパンが吸って、ベチャベチャになり、美味しさが半減してしまうとのこと。
- パンにトマト・レタスをのせる
- マヨネーズをレタスにつける
- ハムを乗せる
- きゅうりを乗せて完成
これはNG。トマトやきゅうりから水分が出てパンがベチャベチャに。
水分はパンの天敵。サンドイッチの作り方をアップデートする必要があります。
アップデートされたサンドイッチの作り方
こじまぽん助さんが紹介した水分でパンがべちゃっとならないアップデートされたサンドイッチの作り方は以下の通り。
まずトマトの水分の多い種の部分を取り除きます。
きゅうりには塩をかけて揉み込み、少し時間を置いて塩を浸透させ、ギュッと絞り水分を出させます。
塩をきゅうりにかけると、余分な水分が取れるだけでなく、下味がつきコリコリした食感になるのだとか。
マヨネーズはパンに直接塗ります。
油分の多いマヨネーズをパンに塗ると、パンに油を塗った状態となり、水分の多いものをのせてもパンに水が吸われない。
ちなみにマヨネーズの他、バターはOkでケチャップは水分が多いので駄目。
究極のハムサンドの作り方
こじまぽん助さんの究極のハムサンドの作り方は以下の通り。
- パンにマヨネーズを塗る
- ソースを作り、パンに塗る
- 塩で脱水したきゅうりを1本分乗せていく
- ハムを互い違いに乗せれば完成
ソースのレシピは、マヨネーズ（大さじ2）、粒マスタード（小さじ2）、塩（一つまみ）、砂糖（小さじ1/2）。砂糖は口の中で広がる感じの味になるのでコクみたいな味が出るとのこと。
ハムはそのまま重ねて乗せると食べた場所によって味の差が出ないので、下記のようにハムを互い違いに乗せることで食べたところで食感が変わり美味しさがアップするのだとか。
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まとめ
サンドイッチは具材の水分を抜く、マヨネーズはバターをパンに塗って具材を乗せるのがポイント。
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