サバを使った若狭地方の伝統料理へしこ。そんな伝統料理、へしこの進化系「魚介へしこ」。
大阪ほんわかテレビ 2024年4月5日放送、逸品の丸秘進化SPて紹介。
300年以上続く歴史のある「へしこ」
「へしこ」とは、サバを米ぬかと唐辛子で樽に1年以上も漬け込んで作る若狭地方の伝統食。
江戸時代から300年以上続く歴史があり、ご飯のお供や酒のつまみに良く合うのだとか。
ちなみに「漬け込む」ことをこの地方では「へし込む」と言うため、「へしこ」と呼ばれるとのこと。
進化系魚介へしこは(株)Fumidasuが開発した商品
次世代グルメ、進化系「魚介へしこ」を開発したのは、福井県福井市にある(株)Fumidasuというメーカー。
Fumidasuは地元の食材を使った商品開発や製造販売を行っている会社。
進化系「魚介へしこ」はサバではなく、ウナギやブリ、サーモンの切り身など様々な魚介類のへしこ。
通常のサバのへしこは1年以上もぬかに漬け込み、サバを取り出した後はこのぬかは廃棄。
しかし、Fumidasuが1年以上熟成発酵したぬかは旨味が強くなっていることを発見。
サバ以外の食材にも有効活用できるのではと魚介へしこの開発を始めたのだとか。
このぬか自体がすでに1年間熟成発酵されているため、魚介へしこの製造では魚介を約3日~1週間漬ければOK。
ぬかは旨味の塊となっており、この旨味の中で割とあっさりと漬け込んである感じなのだとか。
魚介へしこの食べ方
魚介へしこの基本の食べ方は、焼いて食べる。焼くとぬかの表面が少し香ばしくなるのだとか。
脂ののったウナギのへしこは、そのまま食べたり、お酒のつまみとしてオススメ。
いずれもご飯との相性はバッチリ。
1番人気はサーモンのへしこ
魚介へしこの1番人気はサーモンのへしこ。サーモンの旨味とぬかの塩味が絶妙な味わい。身をほぐしてお茶漬けとして食べるのもオススメ。
もちろん、うなぎへしこ、ブリへしこ、イカへしこも人気。
進化系「魚介へしこ」のまとめ
サバのへしこを作るときに出来る熟成された米ぬかを再利用して作られる進化系「魚介へしこ」。
種類はサーモンへしこ、うなぎへしこ、ブリへしこなど。
フライパンで焼くと香ばしさが増してより美味しくいただけます。
【(株)Fumidasu】
福井県福井市宝永1-3-15
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