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【さつまいも】秋グルメの健康効果 ホンマでっか!?TV 2025/9/17

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さつまいもは栄養が高い準完全栄養食で、ダイエットにも向く食材とのこと。

 

さつまいも

 

ホンマでっか!?TV 2025年9月17日放送、科学で実証!秋グルメの健康効果にて紹介。

 

さつまいもは準完全栄養食

さつまいも評論家の吉元誠先生によると、さつまいもは準完全栄養食で、さつまいもだけ食べ続けても生きていけるほど栄養のバランスがよく豊富とのこと。

吉元先生は、30年間さつまいもの研究に従事し、世界のさつまいも事情に精通する九州大学農学博士。

生まれも育ちも鹿児島で、生まれてからずっとさつまいもを食べ続けているのだとか。

吉元先生曰く、米を食べる時は必ず副菜が必要だが、さつまいもだけを食べ続けて生きることが可能。実際にパプアニューギニアの高地で暮らす人は栄養のほとんどをさつまいもに頼って生活。

このため、さつまいもは準完全栄養食と呼ばれ、NASAも宇宙食として注目されているとのこと。

 

さつまいもは皮ごと食べるのが良い

吉元先生によると、栄養面からさつまいもは皮ごと食べるのが良いとのこと。

抗酸化作用があると言われているポリフェノールの80%は、さつまいもの皮から5mmほどの部分に集中。

生さつまいもの輪切の断面を見ると、外側から5mmほどまで違う色が。この色の違う部分がポリフェノール。

 

さつまいものポリフェノールを増やす裏技

老化予防や美肌効果の期待があるポリフェノールはさつまいもにも含有。このポリフェノールを家庭で簡単に増やすことが可能。

ポリフェノールを増やす裏技は、さつまいもを15℃前後で保存すること。15℃前後で保存することでポリフェノールが増加するのだとか。

実はさつまいもは熱帯の植物。熱帯の作物であるさつまいもは、寒い少し厳しい環境に置くことでポリフェノールが増加。

1ヶ月間15℃前後で保存することで、さつまいもは甘くなりポリフェノールが増加することを実験でも証明。

ただし5℃以下の保存はNG。5℃以下で保存するとさつまいもに障害が発生。別のポリフェノールができ、黒色に変色し、甘味も減少するとのこと。

 

ビタミンCも効率よく摂れるさつまいも

さつまいもは、健康に不可欠なビタミンCも効率的に摂取できるとのこと。

野菜はビタミンCをたくさん含んでいるものの、加熱することでビタミンCが分解。よって効率的にビタミンCを摂るのが難しいとされる。

しかし、さつまいもはでんぷんでビタミンCを守っているため、加熱しても分解されにくい。よってビタミンCが効率的に摂取できるのだとか。

ビタミンCを効率的に摂る調理法としては蒸すのがオススメとのこと。

 

さつまいもは焼芋よりも揚げた方が太りにくい

生物評論家の池田清彦先生によると、さつまいもは焼き芋よりも揚げた方が太りにくいとのこと。

食品が血糖値を上昇させる速度を示す指標のGI値。GI値は数値が高いほど太りやすいとされる。

さつまいもはこのGI値が低い食品。ジャガイモのGI値が90に対してさつまいもは55とかなり低い。

GI値が低いということは消化吸収が遅いということ。消化吸収が遅いと血糖値上昇も遅い。血糖値上昇が遅いと太りにくい。よってさつまいもはダイエット向き。

ただし、さつまいもの調理方法が重要。

焼き芋は、焼くことでデンプンが麦芽糖に変化し、GI値が約85になるため、NG。

オススメは油で揚げること。油で揚げるとGI値は低いまま。よって油で揚げた方が太りにくい。また、干芋もGI値55と低いまま。

更にオススメは蒸かしたさつまいも。GI値が40に低下するとのこと。蒸かし芋が最もオススメ。

なお、デンプンが麦芽糖に変化する焼き芋は、太りやすいものの、甘味を感じやすく、美味しく食べたいなら焼いた方が良いのだとか。

 

焼き芋は海外でも大人気

コンビニ業界を知り尽くしたスペシャリスト、流通評論家の渡辺広明さんによると、焼き芋は海外で行列が出来るほど人気とのこと。

火付け役はドン・キホーテ。

ドン・キホーテの焼き芋は年間で30万本売れ、15億円を売り上げる人気商品。10人に1人はドンキの焼き芋を買っている計算に。

実はインバウンドで日本にやってきた人もドンキで焼き芋を購入。またドンキの焼き芋は日本だけでなく海外にも出店。

タイやシンガポールのドンキでは、焼き芋を求めて行列が。

元々、東南アジアでは焼き芋をリアカーで販売したり、屋台で売っていたりしているが、ドンキで売っている紅はるかの焼き芋が超甘くて美味しすぎるため、今までの焼き芋とは違う、というこでドンキに行列ができているのだとか。

 

ファミマの焼き芋

海外でも人気の焼き芋。さつまいもの輸出金額はなんと36億円。10年前から約10倍の増加しているのだとか。

日本ではファミマでも3分の1の店舗で焼き芋を販売しており、かなりの人気という。

ファミマのこだわりは、ホクホク感ではなく甘くてねっとり感のある焼き芋

1ヵ月間熟成させることで、甘くてねっとり感のある焼き芋に仕上げているとのこと。

 

ドランクドラゴン塚地オススメの焼き芋

ゲストのドランクドラゴンの塚地さんがオススメの焼き芋を紹介。その焼き芋とは、東京都足立区にある「蜜芋千寿」の「超熟成焼きいも」。

全体に熱が伝わるように、芋を約4時間浮かせた状態でつぼ焼き。

トロミが凄くトロトロ。安物のカステラより甘いとスタジオの試食でも好評。

お店の方曰く、冷やしても美味しく暑い時期にもぴったりのスイーツとのこと。

 

【蜜芋千寿】

東京都足立区千住4-1-8

蜜芋千寿

食べログ

 

まとめ

さつまいもは、さつまいもだけ食べつづけても生きていけるほどの準完全色栄養食でNASAも注目。

栄養面、ダイエット面を優先したいなら、さつまいもの調理方法は蒸すのがオススメ。美味しく食べたいなら焼き芋。

さつまいもの皮から5mmほどの部分にポリフェノールが集中しているため、さつまいもは皮ごと食べるのがオススメ。

約15℃で保存するとさつまいものポリフェノールは増加。ただし、5℃以下の保存はNG。

海外でも焼き芋は大人気で、タイやシンガポールにあるドン・キホーテの焼き芋は行列ができるほどの大人気。
ドランクドラゴンの塚地さんがオススメする焼き芋は、ロケで行った「蜜芋千寿」の「超熟成焼きいも」。

 

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