スポンサーリンク

お酢は太りづらいのか? それって!?実際どうなの課 2022/11/16

本ブログには広告が含まれています。

体に良いと言われるお酢。お酢は太りづらいという噂もあるという。

 

バルサミコ酢

 

それって!?実際どうなの課 2022年11月16日放送では、3日間、お酢を摂り続けたら太りづらいのか?を検証

 

お酢に関する専門家の意見

専門家のイシハラクリニック副院長、石原新菜先生によると、お酢は太りづらくさせる食品とのこと。

お酢の主成分は酢酸。酸っぱさの素の物質。酢酸は、血糖値の上昇を抑制したり、中性脂肪やコレステロールを下げたり、更には内臓脂肪にも働きかけるため、太りづらいのだとか。

またお酢は発酵食品であるため、腸内環境を整え、この効果も太りづらくさせる一つの要因となるとのこと。

 

お酢を摂り続けると太りづらいのか?を検証するのはMIO・YAE

今回の「お酢を摂り続けると太りづらいのか?」を検証したのは、双子女優のMIOさん、YAEさん。

検証ルールは次の通り。

今回の検証目的は、太りづらいのか?であるため、食事はいつもの1800kcalよりも多めの2100kcal。あえて多く食べれば普通であれば体重は増えるはず。太らなければお酢の効果があったと判断。

今回の検証では、MIOさんはお酢は摂らず、YAEさんはお酢を摂る。検証前の体重は、MIOさん38.9kg、YAEさん38.4kg。

お酢の摂取量は1品に対して大さじ1杯。1日に大さじ6杯(90mL)が1日の上限。お酢を多く摂ったからといって効果が上がるわけではなく、お酢の摂りすぎは胃に負担をかけるとのこと。

 

1日目の検証結果

1日目の食事は以下の通り。

  • 朝食:皿うどん
  • 昼食:とんかつ定食
  • 夕食:お刺身定食(MIO),お寿司(YAE)

皿うどんには大さじ1杯のお酢をかける。さっぱりして美味しいのだとか。

とんかつには酢コショウを使用。お店でオススメしているところがあるくらい美味しいらしいとのこと。

また、とんかつにソースをかけると胃がもたれる感じがあるが、とんかつの脂とお酢が一緒によい感じに流れていき、胃がもたれないのだとか。

夕食は、MIOさんがお刺身定食で、YAEさんはお寿司。違いは飯か酢飯かだけ。ネタの数やご飯の量、カロリー数は同じ。

YAEさんによると、明らかに食べたあとの胃の感じが違うとのこと。

そして次の日の体重変化は、

  • MIO(酢なし):38.9kg → 38.9kg(±0kg)
  • YAE(酢あり):38.4kg → 38.1kg(-0.3kg)

酢なしのMIOさんは体重の変化がなく、YAEさんは0.3kgの体重減でした。

 

2日目の検証結果

2日目の食事は以下の通り。

  • 朝食:さばの塩焼き定食
  • 昼食:しょうゆラーメン
  • 夕食:カレーライス

お酢は、さばの塩焼きにめちゃくちゃ合うとのとある情報あり。さばの塩焼きには穀物酢をかけていただく。独特の魚の臭みがなくなる気がしたとのこと。

さばの塩焼き定食はサラダとヨーグルト付き。サラダにはバルサミコ酢を、ヨーグルトにはリンゴ酢をかけます。

バルサミコ酢はぶどうが原料。バルサミコ酢をサラダにかけるのは、ヨーロッパではポピュラーな食べ方とのこと。

リンゴ酢をヨーグルトにかけると、ヨーグルトが甘くなり、酸っぱさがなくなるのだとか。

昼食のしょうゆラーメン。お酢ありのYAEさんは、黑酢をいれた黒酢しょうゆーラーメン。黒酢スープはさっぱりだが濃い味わいとのこと。酢酸は熱に強く沸点は118℃であるため、温かい料理に使っても問題なし。

夕食のカレーライス。お酢ありのYAEさんは酢飯カレー。酢飯カレーは実際に提供しているお店もあり、ネットの口コミでは絶賛のコメントもあるとのこと。YAEさんは、ちょっと酸っぱく、普通のカレーライスの方が美味しいとの感想。

そして次の日の体重変化は、

  • MIO(酢なし):38.9kg → 39.1kg(+0.2kg)
  • YAE(酢あり):38.1kg → 38.1kg(±0kg)

酢なしのMIOさんは体重は+0.2kg、酢ありのYAEさんは体重変化なしでした。

 

3日目の検証結果

3日目の食事は以下の通り。

  • 朝食:カマンベールチーズ ピザトースト
  • 昼食:天丼
  • 夕食:よせ鍋 or 黒酢鍋

朝食のカマンベールチーズ ピザトーストにはバルサミコ酢をかけて食べます。チーズとバルサミコ酢の相性は抜群で、更に、乳酸菌とバルサミコ酢に微量含まれている酢酸菌を一緒に摂ることで免疫細胞が活性化され、花粉症対策に効果的と言われているのだとか。

天丼にはお酢をかけていただきます。お酢によって麺つゆの甘さが際立ち、さっぱりと食べれれるとのこと。

夕食は、MIOさんは普通の寄せ鍋、YAEさんは黒酢をスープにした黒酢鍋。

そして次の日の体重変化は、

  • MIO(酢なし):39.1kg → 38.6kg(-0.5kg)
  • YAE(酢あり):38.1kg → 37.5kg(-0.6kg)

酢なしのMIOさんは体重は0.6kgの体重減、酢ありのYAEさんは0.6kgの体重減でした。

 

検証結果

3日間に渡る検証が終了し、検証結果は・・・

  • MIO(酢なし):検証前38.9kg → 検証後38.6kg(-0.3kg)
  • YAE(酢あり):検証前38.4kg → 検証後37.5kg(-0.9kg)

酢なしのMIOさんは0.3kg減、酢ありのYAEさんは0.9kg減でした。二人の差は0.6kg。今回の検証においては、お酢を摂ると太りづらいという結果となりました。

ちなみに、今回の1食のカロリー数は女子が食べる量ではなかったとのことです。

 

専門家の考察

専門家、石原先生によると、「お酢の酢酸が血糖値の上昇を抑えたり、中性脂肪、コレステロールを下げたり、内蔵脂肪に働きかけて燃やしたり、更に腸内環境を整える。そういったものが色々と重なっていいことが出たんじゃないかと思います」とのこと。

 

お酢のうんちく

今回もお酢のうんちくが紹介されました。

 

お酢は油っぽい料理をさっぱりさせる

油っぽい料理にお酢をかけるとさっぱりいただけるとのこと。お酢によって油の分子が小さくなってさらっとした食感となり、お酢の酸味がプラスされさっぱりと感じるのだとか。

 

お酢はアルコールが発酵したもの

お酢はどうやってできるのかというと、アルコールに酢酸菌を加え、酢酸発酵してできたもの。原料はアルコール。

 

世界にあるお酢の種類数

世界にあるお酢の種類は4000種類以上。

 

まとめ

今回の検証はお酢を摂ると太りづらいかどうか。

結果では、お酢を摂取した方が太りづらく、お酢の摂取ありなしでの双子の比較では、3日間で体重が0.6kgの差が開きました。

お酢はたくさん摂っても効果は変わらず、摂りすぎると胃に負担をかけます。お酢を料理に加える時はご注意を。

 

 

健康食材の関連記事】


コメント

タイトルとURLをコピーしました