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お鍋は実際太るのか?太らないのか? それって!?実際どうなの課 2022/5/18

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お鍋は太るのか?太らないのか?

それって!?実際どうなの課 2022年5月18日放送で、お鍋をを3日間食べ続けると体重がどうなるのかを検証

 

3日間で3種類の鍋を食べ続けて検証

鍋は、肉などのボリュームのある具材があり太るという意見と野菜がたくさんあるのでヘルシーという意見と両極端の評価の料理。

今回は3日間、3種類の鍋を食べ続けて体重がどうなるかを検証。

今回の「お鍋を3日間食べ続けたら体重はどうなるのか?も太らないかどうか」を検証したのは、お馴染みの芸人のチャンカワイさん。

チャンカワイさんの体型と普段の食生活から算出した1日に必要なカロリーである3000kcal以上を鍋から摂取。

検証前のチャンカワイさんの体重は、93.9kg。

 

1日目の検証結果

1日目のお鍋は「水炊き」。水炊きは、野菜が多く摂れると女性に人気の鍋。鶏肉の出汁がしみ込む水炊きは、鶏と野菜の旨味を同時に味わえます。

ヘルシーなイメージですが、具材の鶏皮は高カロリーかつ脂も多いとのこと。

水炊きの主流は関西風と博多風。

関西風は昆布出汁で白菜を使用。

博多風は鶏出汁でキャベツを使用。キャベツは白菜よりも水分が少く、鶏からとったスープが最後まで薄まりにくいため、博多の水炊きはキャベツを使うことが多いのだとか。

実は水炊きは日本古来の料理ではないとのこと。

仕様料理のコンソメと中華料理の鶏の水煮を組み合わせて生み出された料理。発祥は、1905年、福岡の「水月」。

朝食は博多風水炊き(4人前)。1食分(4人前)、総重量2.2kg、総カロリー1400kcal(鶏肉 約550g、豆腐 約300g、野菜 約330g、きのこ 約100g)。

40分で完食。

部屋で3時間消化に専念し、昼食。朝に続いて2食目の水炊き。

途中でしんどくなってポン酢で味変。ポン酢の酸味の力を借りて食欲を取り戻し昼食も完食。

夕食も水炊き。朝から水炊き10人前を食したところで、半分を食したところでチャンさんに異変。ヘルシーさは感じず、しっかりこってりと苦しそう。

でも頑張ってなんとか完食。

1日目は、水炊き12人前、総重量約6.6kg、約4200kcal。

次の日の朝の体重は、95.1kgでプラス1.2kg。

 

2日目の検証結果

2日目の朝、胃もたれ以外は体調良し。便通は超快調とのこと。

2日目のお鍋は、寄せ鍋。春が旬の食材をふんだんに使った春の寄せ鍋。1食分(4人前)鶏、肉約200g、鯛約320g、あさり約170g、野菜約850g、海老約170g、総重量1.5kg、約1400kcal。

水炊きと比べ凄く優しいお鍋。食べれば食べるほど爽やか。膜が張るくらいに脂たっぷりだった水炊きとは違い寄せ鍋はスープに脂が浮いていないとのこと。

魚介類も多くあっさり味。カロリーは水炊きと同等。

朝食は4人前の寄せ鍋をなんなく完食。お腹はパンパンながら口はさっぱりとのこと。

消化に専念し、3時間後に昼食。

昼食ではチャンさんに異変が。口の中は爽快なものの、お腹がパンパン。でも胃もたれはなし。

なんとか完食し、夕食へ。夕食の寄せ鍋でも苦戦。

お肉はしっかりめに食べているけでも、来るなぁというのは鶏ぐらいで後はヘルシーとのこと。

味はさっぱりしているので、これだけ食べてもまだ美味しくいただけると言いつつ、半分くらい食べたところで限界に近づくチャンさん。消化に時間がかかるみたいと弱気の発言を漏らしたものの、夕食の寄せ鍋もなんとか完食。

2日目は寄せ鍋12人前を完食。総重量約4.5kg、約4200kcal。体感は昨日よりは胃に対するパンチ力のズシンはない。とはいえ、明日の朝になくなっているとは思えないと感想を述べつつ、就寝。

そして次の朝の体重は、92.6kgで前日(1日目)よりも-2.5kg。

笠岡誠一先生(立教大学教授)によると、

「寄せ鍋だけで2.5kgは減らないと思いますね。前の日の水炊きの影響もあると思う。水炊きと言っても博多風ですから、鶏の脂が出たと思う。脂っていうのは腹持ちが良い。お腹に溜まっている。それが次の日に寄せ鍋を食べて溜まっていた脂もまとめてドーンと排泄されたことでより減り方が大きかったと思う。

寄せ鍋は魚介類を入れている。魚は脂の質が良いし、不飽和脂肪酸が多い。ダイエット効果をもたらすとも言われている。寄せ鍋で体重が減った理由の一つは不飽和脂肪酸かもしれない。

つまり、一日遅れで鶏の脂が排出されたことと魚介類の不飽和脂肪酸の効果が合いまったと思われる」

とのこと。

 

3日目の検証結果

3日目のチャンさんの体調は・・・胃もたれは昨日よりもマシでお通じも良く、水炊きでズシンッてなっているのを寄せ鍋快調した感じがあるとのこと。

3日目のお鍋は、火鍋。火鍋の火は、辛味ではなく、火をかけて煮込みながら食べる火のこと。火鍋には麻辣火鍋と薬膳火鍋の2種類があるとのこと。

麻辣火鍋には、スープに山椒や唐辛子などの香辛料を入れ、ごま油などのつけダレで食べるのが特徴。

薬膳火鍋は、スープにナツメやクコの実など数種類の漢方食材が入っており、タレなどはつけずにスープまで飲めるのが特徴。

今回の火鍋は薬膳火鍋。麻辣スープ(唐辛子などで辛味を効かせたスープ)と白湯スープ(鶏ガラと豆乳ベースのスープ)の辛味とマイルド味の2種類のスープで味わう。

具材には、ラム肉約100g、豚肉約200g、豆腐約100g、野菜約450g、海老約130g。1食4人前を食し、1食分(4人前)は総重量約1kg、約1350kcal。

朝食でチャンさんにさっそく異変が。薬膳の効果で体が温まり、代謝が上がって体がポカポカに。

またお腹にズシンズシンと溜まっていく感じがないのだとか。前日までとは打って変わり、満腹感が全くないとのこと。朝食の火鍋は30分で完食。胃のもたれもまったくないのだとか。

消化すること3時間。そして昼食。

チャンさん、昼食もまったく苦しい様子もなく完食。朝よりも体が回復してくるように気がし、内側ポカポカ、胃袋は何も問題なし。ダメージがなく心地よいとのこと。

夕食も何も問題なくあっさりと完食。

3日目は火鍋12人前、総重量約3kg、約4050kcalを完食。

 

最終結果

3日間で鍋36人前、総重量約14kg、総カロリー約12450kcal。

そして4日後の朝の体重は・・・

92.4kgで前日(3日目)から-0.2kg。トータル3日間で-1.5kg。

鍋料理によって、1.5kgの体重減となりました。

 

専門家の考察

笠岡誠一先生(立教大学教授)によると、

「体を温めるのは凄く大事で、更に豆腐や肉などのタンパク質が食事誘発性熱産生を高める。食べた後にエネルギーを使う。タンパク質はエネルギーを使う量が多い。温かい状態で高タンパクな豆腐、魚、肉類を食べると更に熱産生を増やしていく。

また火鍋は色んな香辛料を使い熱産生を増やし、体重が減りやすい可能性がある。鍋は太りにくいものだと思います」

とのこと。

 

まとめ

今回の検証結果では、水炊きで1.2kg増、寄せ鍋で2.5kg減、火鍋で0.2kg減。

よって、体重が気になるならば寄せ鍋と火鍋がオススメです。

 

 

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