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クリームシチューは食べ続けても太る?太らない? それって!?実際どうなの課 2022/12/7

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高カロリーで太るイメージのあるクリームシチュー。でもネットではクリームシチューは低糖質で太らないという噂もある

果たしてクリームシチューを食べ続けると太るのか?痩せるのか?

 

クリームシチュー

 

それって!?実際どうなの課 2022年12月7日放送で、クリームシチューを3日間食べ続けると太るのか?太らないか?を検証

 

クリームシチューはカロリーは高いが色んな具材を入れるので太りにくい可能性もある

クリームシチューの糖質は、以前チャン・カワイさんが検証して体重が減ったコーンスープの糖質よりも半分ほど低い。

100g中の糖質量は、コーンスープは約8gでクリームシチューは約4g。糖質量だけ考えると、クリームシチューで痩せる可能性は十分にあり。

文教大学教授の笠岡誠一先生によると、「クリームシチューのクリームは脂の塊なのでカロリーは高い。太ると思うが、いろいろと具材を入れるので出来上がりのバランスを考えると太らないかも?」とのこと。

 

クリームシチューを食べ続けたら太る?太らない?をチャンカワイが検証

今回の「クリームシチューを食べ続けたら太るのか?太らないのか?」を検証したのは、お馴染み芸人のチャンカワイさん。

今回も3日間クリームシチューを食べ続けて体重の増減を確認。

体型と普段の食生活から算出した1日に必要なカロリーである3000kcal以上を摂取。食べるクリームシチューの量は1食1kg。

ちなみに一般的な1食分のクリームシチューの量は約300g。よって通常のクリームシチューの3人前以上分を1食で食べることとなります。

検証前のチャンカワイさんの体重は、96.4kg。

クチームシチューは具材を変えることで様々な味が楽しめます。今回は9種類のクリームシチューが登場。

 

1日目の検証結果

1日目のクリームシチューは以下の通り。

  • 朝食:クリームシチュー,1kg,約1200kcal
  • 昼食:鮭とほうれん草のクリームシチュー,1kg,約1300kcal
  • 夕食:牡蠣のクリームシチュー,1kg,約1200kcal

朝食1kgのクリームシチューは難なく完食。お腹はしっかり膨らんでいるとのこと。

消化すること3時間後に昼食。「鮭とほうれん草のクリームシチュー」は鮭の皮の裏側の甘味とクリームシチューのコクがちゃんとしっかり合わさって大変美味いとのこと。

昼食も見事完食。2食目ですでに満腹。

消化すること4時間。夕食は「牡蠣のクリームシチュー」。フードコーディネーターの松山さんオリジナルで、大きく濃厚な牡蠣と生海苔が入って風味が引き立つクリームシチュー。

食べるとクリーム系の香がふわ~っと香り、牡蠣を突き破ったときにしっかり味がある中でクリームのコクが深い、飽きることなく食べ続けられるこれまでに味わったことがないクリームシチューとのこと。

食べるペースは落ちながらもなんとか完食。

1日目は総重量約3kg、総カロリー数は約3700kcal。

次の日の体重は96.3kg。検証前の体重から0.1kg減でした。

 

2日目の検証結果

2日目の朝、体調は良く、お通じも良好で、不快感はまったくないとのこと。

2日目のクリームシチューは以下の通り。

  • 朝食:キノコとベーコンのクリームシチュー,1kg,約1200kcal
  • 昼食:シーフードクリームシチュー,1kg,約1200kcal
  • 夕食:明太子と里芋のクリームシチュー,1kg,約1300kcal

朝食は、舞茸、シメジなど4種類のキノコとベーコンを使ったクリームシチュー。舞茸のしっかりとしたキノコの香り、エリンギのシャキシャキ感と甘み、クリームと抜群の相性。

消化すること3時間、そして昼食。昼食はエビやイカ、タラなどの魚介たっぷりの「シーフードクリームシチュー」。口で出汁を作っていくがごとく、旨味がこぼれていく美味さとのこと。

飽きる様子がなく、昼食は苦しむことなく完食。お腹はたぷたぷながら、苦しい感じはなしらしい。

消化すること4時間後、夕食に。夕食は、明太子2本、里芋がゴロゴロと入った「明太子と里芋のクリームシチュー」。

明太子の風味とピリッとした辛味、旨味がクリームに溶けていて、里芋がとろとろで最高とのこと。

美味すぎてものすごい勢いで食べ進めていくものの、残り1/4でチャンさんに異変。ホワイトソースと里芋でお腹はパンパン。でも何とか完食。

2日目も総重量約3kgで総カロリー数約3700kcal。

そして次の日の体重は95.7kgでマイナス0.6kgの減少

体重は減っています。

 

3日目の検証結果

3日目の朝、体調は良く、2日目よりも元気とのこと。

2日目のクリームシチューは以下の通り。

  • 朝食:サツマイモとウインナーのクリームシチュー,1kg,約1400kcal
  • 昼食:ホタテのクリームシチュー,1kg,約1200kcal
  • 夕食:ドリームシチュー,1kg,約1100kcal

朝食は、豪快にカットされたサツマイモとウインナーが入った「サツマイモとウインナーのクリームシチュー」。

ウインナーがガツンときて、シチューの口当たりにホクホクのサツマイモがほどけ、抜群に美味いとのこと。なんと15分で完食!

消化すること3時間。昼食はプリップリのホタテが盛沢山の「ホタテのクリームシチュー」。ホタテの旨味がクリームに溶けだしめちゃくちゃ美味しいとのこと。

飽きずに食べれて難なく完食。

夕食は、チャンが食べたい12種類の具材を全部入れた、その名も「ドリームシチュー」。

肉も魚介も野菜も入った豪華なシチュー。あらゆる旨味が詰まっており、最高に美味い!とのこと。

夕食も問題なく完食。

3日目も総重量約3kgで総カロリー数約3600kcal。

3日間で総重量9kg、総カロリー数は約11000kcal

そして次の日の体重は96.4kgでプラス0.6kgの増加

検証前の体重が96.4kgだったので、3日後の体重はプラスマイナス0kgでした

体重の増減なし。

 

専門家の考察

笠岡誠一先生によると、「クリームは脂質の塊りで高カロリーなので太る要素は強い。しかし入っている具材によって相殺される。野菜が入っているとか芋を入れて炭水化物を増やして栄養のバランスを取っているとか、クリームの太る要素を食物繊維、炭水化物で減らしてプラスマイナスになったのでは」とのこと。

 

クリームシチューに関するうんちく

今回のクリームシチューの検証中に、クリームシチューに関するうんちくが語られました。

 

クリームシチューの発祥は日本

クリームシチューは日本が発症。戦後の学校給食から始まったと言われているとのこと。

子供たちに栄養のある食事をしてもらうため脱脂粉乳を使ったものが原型。なのでクリームシチューはに日本人に馴染み深いシチューなのだとか。

 

シチューは栄養素が豊富で健康的に万能のスープ

シチューにはビタミンやミネラルが含まれており。健康的にもかなり万能と言われているとのこと。

免疫力アップ、疲労回復、貧血予防、目の健康維持、歯や骨の健康維持、便秘解消、老化防止、美肌効果などに期待できるのだとか。

 

まとめ

今回の検証結果では、クリームシチューを食べ続けても体重はプラスマイナス0kgでした。

しかし、バランスの良い食事を心がけることが大切です。

クリームシチューにはビタミンやミネラルが含まれており、健康的にも万能のシチュー。べ過ぎなければOK。

 

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