鍋や野菜料理に欠かせない調味料「ポン酢」。

サタプラ(サタデープラス) 2025年11月22日 ひたすら試してランキングおすすめベスト5は、買って失敗しないポン酢を比較検証。
ポン酢の評価のチェックポイント
スーパーやネットで購入できる12種類の人気ポン酢を比較対象。そしてサタプラ独自の方法にて徹底調査。
チェック項目は以下の5項目。
- コストパフォーマンス
- 香り
- 肉との相性
- 野菜との相性
- 湯豆腐との相性
この5項目ごとに10点満点で採点をし、5項目の合計点の順位でランキング化。
ポン酢の評価の助っ人
今回のポン酢の回では、ミシュラン三つ星のお店、祇園さゝ木の佐々木浩さんが助っ人として登場。
祇園さゝ木は6年連続ミシュランガイド三ツ星を獲得。京都屈指の予約の取れない名店と名高いお店。
佐々木浩さんによると、ポン酢の評価ポイントは、飽きの来ないポン酢。飽きのくるポン酢は駄目。飽きの来ないように醤油、出汁、果汁の3つのバランスが重要で、食材の旨味でより美味しくなるポン酢が高評価とのこと。
コストパフォーマンス
コスパは、内容量から100mLあたりの値段を算出し比較。12種類の平均値は100mL当たり138円。
コスパ1位はミツカンの「味ぽん」。コスパは100mL中95円と断トツのコスパNo.1。
ポン酢のシェアNo.1を誇り、日本の食卓の定番中の定番。
1964年に発売され、発売から今日まで約60年で45回も味を改良。
醤油とお酢、柑橘果汁が三位一体となり、程よい酸味とコクで飽きがこず、どんな食材でも合う超万能ポン酢とのこと。
香り
食欲を左右する香りはプロも注目。香りのよいポン酢はついつい食べたくさせるので重要な項目とのこと。
ワイングラスにポン酢を注ぎ、香りを嗅いで、果汁や醤油の香りを比較。
香り1位は、カルディコーヒーファームの「もへじ ゆずぽん酢」。
もへじとは、日本各地の厳選された素材を使ったオリジナル商品ブランド。
「もへじゆずぽん酢」は高知県産の柚子果汁を使用した豊かな香りが特徴。
自然な柚子の風味に加え、カツオの香りが柚子の香りを引き立て、全体のバランスが良いとのこと。
カツオ出汁にもこだわっており、荒節と枯節で抽出しており、柚子の風味とまろやかさの絶妙なバランスでそのまま飲めそうな感じとのこと。
肉との相性
肉との相性の評価ポイントは、ポン酢と肉が一体化し、脂の甘味をいかに引き立てるかどうか。
肉との相性1位は、手造りひろた食品の「手造りひろたのぽんず」。
手造りひろた食品は兵庫県尼崎市の調味料メーカー。
肉の甘味を引き立てつつ邪魔はせず、すだちの存在感を感じるポン酢。
豚肉の脂の甘味を凄く感じられ、香りの強いすだちが邪魔をしないか心配になるが、ものすごく肉の美味しさを引き上げているとのこと。
最大の特徴はすだち。キリリとした酸味と爽やかな香りが特徴の徳島県産すだちを採用。
醸造酢や酸味料は不使用で、すだち100%で果汁本来の香りとまろやかな酸味が楽しめるのだとか。
「手造りひろたのぽんず」は、青果店営んでいた手造りひろた食品の創業者が、大のてっちり好きだったらしく、よく食べ歩いていた際、なかなか美味しいポン酢に出会えず、いっそ自分で作ってしまえということで8年かけて作ったポン酢。
佐々木さん曰く、「酸味はあるけど食べていたらしつこさは感じない。絶妙な酸味のコントロール」と絶賛。
野菜との相性
野菜との相性は鍋料理で評価。使う野菜は白菜、シメジ、ニンジン、長ネギ、春菊。
野菜との相性1位は、ミツカンの「味ぽん MILD」。
オレンジ果汁をブレンドし、酸味をやわらげ、爽やかな香りと自然な甘味でまろやかな味を実現。
本醸造醤油を使用することで酸味を抑え、味の奥行きを保っているのだとか。
このマイルドタイプは特に昆布出汁の旨味を効かせ、酸味が穏やかなのに味に厚みがあり、野菜との相性は抜群とのこと。
湯豆腐との相性
佐々木さんによると、淡泊な豆腐と合わせるとポン酢の良し悪しがよりハッキリと分かるとのこと。
湯豆腐との相性1位は、旭食品の「旭ポン酢」。豆腐のために作ったのかというくらいに豆腐がより一層美味しく感じるとのこと。
「旭ポン酢」は大阪の定番調味料。まろやかな酢と甘み豊かな幻の果実、ゆうこうを使用し、他にはない唯一無二の味わいなのだとか。
出汁にもこだわっており、利尻昆布、混合節(いわし・サバ・カツオ)、乾燥椎茸を使用し、深い旨味、コク、風味で料理の味を豊かにする上質な味わいに。
湯豆腐との相性は抜群で、違和感はまったくなく、小細工なし、塩味や酸味に負けない出汁の旨味を感じるポン酢とのことです。
ポン酢 総合ランキングおすすめベスト5の結果
ポン酢、ひたすら試して総合ランキング、おすすめベスト5の結果は以下の通りでした。
- 1位 カルディコーヒーファーム「もへじゆずぽん酢」
- 2位 手造りひろた食品「手造りひろたのぽんず」
- 3位 旭食品「旭ポン酢」
- 4位 ミツカン「味ぽん MILD」
- 5位 ヤマサ醤油「ヤマサ まる生ぽん酢」
1位 カルディコーヒーファーム「もへじゆずぽん酢」
総合ランキング1位は、カルディコーヒーファームの「もへじゆずぽん酢」。
総合得点は50点中、47点を獲得。
- コスパ:7
- 香り:10
- 肉との相性:10
- 野菜との相性:10
- 湯豆腐との相性:10
コスパ以外は10点満点。香りと味が抜群のポン酢。
高知県産のゆずの風味をいかしたこのポン酢は、食べたらのけぞるほどの美味しさとのこと。
肉との相性では、肉の脂が持つ甘味を120%感じられると高評価。
野菜との相性も抜群で、食材の旨味を邪魔することなくゆずの香りでフォロー。
一流料理人の佐々木さんも、お店のポン酢は「もへじゆずポン酢」に変えようかなと大絶賛。
2位 手造りひろた食品「手造りひろたのぽんず」
総合ランキング2位は手造りひろた食品の「手造りひろたのぽんず」。
総合得点は50点中、46点を獲得。
- コスパ:6
- 香り:10
- 肉との相性:10
- 野菜との相性:10
- 湯豆腐との相性:10
こちらもコスパ以外は10点満点。コスパの1点差で2位に。
すだちが最大の特徴のポン酢。醸造酢や酸味料はいっさい使用しておらず、すだち本来の香りとまろやかな酸味が楽しめるとのこと。
出汁には厳選した昆布、カツオ、椎茸を使用し、濃厚でコクのある深い旨味を演出。
野菜との相性は特に抜群。野菜自身の甘味を最大限引き出し、佐々木シェフも清水アナも「おいしい、たまらん」と大絶賛。
もちろん、肉や豆腐との相性もバッチリ。
3位 旭食品「旭ポン酢」
総合ランキング3位は手造り旭食品の「旭ポンズ」。
総合得点は50点中、45点を獲得。
- コスパ:6
- 香り:9
- 肉との相性:10
- 野菜との相性:10
- 湯豆腐との相性:10
味の項目では全て10点満点とこちらポン酢も優秀。
使用するこだわりの柑橘は幻の果実「ゆこう」。このゆこうにすだちと柚子を独自比率でブレンドし、豊かな味わいのポン酢を演出。
香の項目では、THEポン酢という感じで鼻を突き刺しすぎない香り。優しさも爽やかさもあり、とてもバランスの取れた香りと高評価。
10点評価の肉の相性では、酸味、甘味、塩味のバランスが良く、肉の美味しさが倍増するポン酢と絶賛。
出汁には厳選した素材を使用し、芳醇で濃厚な仕上げの料理の味をワンランク上げてくれそうな上質なポン酢とのこと。佐々木さんはこの旭ポンズでてっちりを食べるのが好きなのだとか。
4位 ミツカン「味ぽん MILD」
総合ランキング4位はミツカンの「味ぽん MILD」。
総合得点は50点中、44点を獲得。
- コスパ:10
- 香り:8
- 肉との相性:8
- 野菜との相性:10
- 湯豆腐との相性:8
コスパが10点ながら味の項目も高評価。昨今の物価高に嬉しいポン酢。
マイルドタイプでは「味ぽん」らしいさっぱり感は保ちつつ、オレンジ果汁を追加することで全体にまろやかさがプラス。
通常タイプの味ぽんよりも果汁感とやわらかな酸味で野菜の旨味がアップ。
更にマイルドタイプでは、昆布出汁の旨味をきかせており、香りは穏やかでも味に厚みを持たせており、湯豆腐との相性も抜群とのこと。
豆腐にポン酢がやさしく寄り添うため、飽きがこないのだとか。
5位 ヤマサ醤油「ヤマサ まる生ぽん酢」
総合ランキング5位はヤマサ醤油の「ヤマサ まる生ぽん酢」。
総合得点は50点中、41点を獲得。
- コスパ:8
- 香り:9
- 肉との相性:9
- 野菜との相性:8
- 湯豆腐との相性:7
「まる生ポン酢」の最大の特徴は、ゆず、だいだい、カボス、夏ミカン、直七すだちの5種類の柑橘が織りなす自然なフルーティさ。
素材を生かすために加熱処理は行わない「生仕込み製法(非加熱でポン酢を製造することで果汁や出汁の風味を引き立てる製法)」を採用し、柑橘や出汁の風味を生かした味わいに仕上がっているとのこと。
佐々木さん曰く「搾ったままの香りがする」というほどの風味感。
肉との相性も抜群に良く、フレッシュ感が凄く、口の中で肉の脂が合わさったときに凄く幸せな感じになると大絶賛。
果汁以外にも穏やかな香りの生醤油や昆布と鰹節の雑味のないふくよかな出汁を使用し、酸味が苦手な人にもオススメのポン酢なのだとか。
ポン酢のオススメランキングのまとめ
「サタプラ」買って失敗しないポン酢、おすすめベスト5は以下の通り。
- 1位:カルディ「もへじ ゆずぽん酢」(47点) 高知県産ゆずの圧倒的な香りと、こだわりカツオ出汁の絶妙なバランス。プロも「お店のポン酢を変えようか」と唸るほど肉や野菜の旨味を引き立てる逸品。
- 2位:手造りひろた食品「手造りひろたのぽんず」(46点) 醸造酢を使わず徳島県産すだち100%で仕上げた、キリリとした酸味とまろやかさが特徴。野菜の甘味を最大限に引き出し、肉の脂とも相性抜群です。
- 3位:旭食品「旭ポン酢」(45点) 大阪定番の味。幻の果実「ゆうこう」などを使用した唯一無二の味わいで、利尻昆布や混合節などの深い出汁の旨味が湯豆腐やてっちりをワンランク上の味に。
- 4位:ミツカン「味ぽん MILD」(44点) コスパ10点満点。オレンジ果汁をブレンドしたやわらかな酸味と昆布出汁の厚みのある味わいで、特に野菜や豆腐にやさしく寄り添うマイルドな仕上がりです。
- 5位:ヤマサ醤油「ヤマサ まる生ぽん酢」(41点) 5種の柑橘を非加熱の「生仕込み製法」で仕上げた驚きのフレッシュ感。搾りたてのようなフルーティな香りと生醤油のコクで、肉の脂を幸せな味に変えてくれます。
ポン酢に迷ったら1位のカルディコーヒーファームの「もへじ ゆずぽん酢」を。
コスパと味重視ならミツカンの「味ぽん MILD」がオススメ。
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