炭水化物ダイエットが話題となり、炭水化物=太るのイメージが高いですが、最新医療情報によると、必ずしも炭水化物が太るというのは間違いとのこと。
ビーバップハイヒール2015年2月19日放送、医療の最新常識2015で紹介されました。
医学博士の池谷敏郎先生によると、近年の研究では炭水化物は摂取方法によって違いがあるとのこと。
同じ量のご飯でも、温かいご飯に比べて冷たいご飯を食べた場合は、カロリー摂取量や血糖値の上昇が抑えられ、脂肪がつきにくく、更に便秘解消効果も期待できるのだとか。
ご飯などの炭水化物は冷えるとレジスタントスターチに変わるそうで、このレジスタントスターチは消化されにくいデンプンなのだそうです。
このレジスタントスターチは、小腸で消化吸収を受けにくい物質で、よって糖や脂質の吸収を抑えることができるとのこと。
また、レジスタントスターチは食物繊維に近い働きをするそうで、腸内環境を整えるため、便秘解消に効果があるのだとか。
適した温度は4~5℃だそうで、冷製リゾット、冷製パスタ、冷し中華、冷したポテトサラダなどがオススメのメニューとのことです。
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