納豆ご飯を食べる際、熱々のご飯に納豆をのせるのはNGとのこと。
また、栄養価が高いのは、粒納豆よりもひきわり納豆の方。
納豆をより美味しく食べるにはよくかき混ぜるのが良い。
サタプラ(サタデープラス) 2024年5月25日 毎日の食卓にうっかりミス NGで紹介。
ナットウキナーゼは約70℃でほとんど働きがなくなる
納豆にはナットウキナーゼという血栓を溶かす酵素があるのは有名。
お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二先生によると、このナットウキナーゼは約50℃で働きが弱くなり、約70℃でほとんど働かなくなるとのこと。
熱々のご飯の温度は約80℃。よって熱々のご飯の上に納豆をのせるのはNG。
ほんのり温かい40℃ほどのご飯がベストなのだとか。
ナットウキナーゼは心筋梗塞や脳卒中を予防する効果が期待できます。
なのでナットウキナーゼの働きを十分に生かすためには熱々のご飯にのせるのはやめましょう。
納豆は粒納豆よりもひきわり納豆の方が栄養価が高い
白澤卓二先生によると、納豆は粒納豆よりもひきわり納豆の方が栄養価が高いとのこと。
ひきわり納豆は大豆を粉砕し、皮を除いてから発酵。納豆菌が付く表面積や発酵時間に差が生じ、粒納豆よりもひきわり納豆の方が栄養価が高くなるのだとか。
中でも注目は納豆の発酵の過程で産生されるビタミンK。
ビタミンKは骨粗しょう症予防になる栄養素。
混ぜれば混ぜるほど旨味が増す納豆
納豆は混ぜれば混ぜるほど旨味が増すとのこと。
旨味成分はネバネバに含まれるグルタミン酸。混ぜるほどに増加するのだとか。
味覚センサーによる測定によると、400回混ぜた納豆が最も旨味の数値が高い結果に。
まとめ
納豆を熱々のご飯にのせるとナットウキナーゼの働きが弱まる。ご飯は40℃くらいがベスト。
栄養価から粒納豆よりひきわり納豆の方がオススメ。注目の栄養素は骨粗しょう症の予防になるビタミンK。
納豆は混ぜれば混ぜるほど旨味成分であるグルタミン酸が増加。
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